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お小遣い稼ぎ

【要確認】副業を始める前の4つの心得

少し前まで、「副業」と聞くと、悪いイメージがありました。メインの仕事以外にお金を得る手段という認識はあったものの、それがひと昔前までは何かごく一部の人間にしかできない「特殊なもの」とされていました。

しかし、ここ最近では、そんな風潮もなくなり、多くの企業でも副業が解禁されたこともあって、誰もが簡単に始められる時代になりました。

「今の生活水準を少しでも上げるため」「家族の幸せな暮らしのため」などなど、副業を始める理由は人それぞれです。しかし、「いざ、副業を始めよう!」と思ったとしても、準備もせずに、いきなり今すぐできてしまう容易なものではありません。

今回は、「でも結局どんなことを考慮しながら、副業の準備をしたらいいの?」という方に向けて副業を始める際に必要な5つの心得をお伝えしていきます。

副業を始める前の4つの心得

 

1.金額設定

多くの人が、副業を始める前に行うのはその「種類」を知ることですよね?まずはどんなタイプの副業があって、今の自分のライフスタイルに最適なのかを吟味し、最終的に選択していくわけですが、「おすすめの副業」という欄を見るだけで、そんな簡単に決まるものではありません。

それもそのはず。副業にはたくさんの種類があるからです。ならば、まずは、副業を通して得たい収入はいくらぐらいなのか?を明確にした方が、決定するスピードも早くなります。

  • 月30万円以上…これは初心者は狙える金額ではありません。金額が大きいということは、それだけの規模でもあるため、途中で挫折する前に、始めから狙うのは避けることが好ましいです。
  • 月11〜30万円…こちらも初心者にはかなり厳しい数字です。といううのもメインの仕事をしながら空いた時間だけでこの金額を稼ぐには相当な努力が必要になるので、ある程度の経験を積んだ後の方が良いでしょう。
  • 月1〜10万円…常識から考えて、このラインがベストです。月に数千円からでも収入が増えることによって、それ以降のモチベーションも確実に上がりますし、幅広く展開すt¥ることが可能だからです。

このように、副業初心者の場合は、いきなり高い月収を目指すのではなく、まずは少額でも安定的に稼げるような金額設定をしましょう。

2.自己分析と現状把握

これは自分の性格上の分析だけではなく、「現状で副業に当てられる時間」や「ある程度継続できそうなもの」ということを含めて行わなければなりません。

例えば、まず時間。サラリーマンの場合は、メインの仕事がない日を中心に時間が取れるものが合っていますし、主婦の方であれば、子育てと両立する際は、十分な時間の確保が難しくなります。

副業は「空いた短時間でできる」といったイメージのものが多いですが、必ずしも短い時間で稼ぎ続けられるわけではありません。しっかりと副業に当てられる時間の目安も理解しておく必要があります。

次に、自己分析を通して自らの性格を再度認知します。副業と言えども、アフィリエイトなどのネットビジネスは隙間時間を利用してできるものですが、頻繁にブログを更新する継続力、つまり根気が求められます。アフィリエイトの場合は1クリック数十円〜数百円で定められていることが多いので簡単に諦めてしまう性格なら、このようなコツコツと地道な作業の末に生まれる収入にはあまり期待できません。

アフィリエイトに限らず、基本的にネットビジネスは仕組み作りが重要になってくるので、毎日のコツコツ作業に、自分は向いているのかいないのかも知っておかなければなりません。

ネットビジネスのようなコツコツ型の作業が苦手という方は、もっと動くことが中心になる登録型んおアルバイトや派遣をおすすめします。職種も多岐に渡りますし、体力はさらに必要になりますが、ライフスタイルに合わせやすいからです。

3.デメリットを理解しておく

副業という働き方が徐々に社会に浸透しつつありますが、必ずしも副業が安全な収入源ではないことをしっかり理解しておきましょう。どのビジネスにも言えることですが、完璧に安全に稼げるものは存在しません。必ずそこかに落とし穴があります。

まず、転売などを行う場合は、在庫を抱えることになります。最初は不用品のみを扱っていたとしても、そのうち新たに商品を仕入れて売りたくなることがあるでしょう。しかし、その時に確認しなければならないのは「どこに在庫を保管するのか?」「発送時の梱包作業は誰が行うのか?」ということです。

ただ利益率をあげるだけではなく、それを実践することによって起こる、当初に予定していたやり方にはなかったデメリットなど考慮しておく必要があるのです。そのために、事前に必要なものを揃えたり、シュミレーションを行うことが大事ですが、メリットのみに囚われてはいけません。

もう一つは、ネット上で商売をする場合、当事者の顔や本名、住所などの個人情報を晒される可能性があることです。ペンネームや偽名を使うこともできますが、一つの個人情報の流出が派生することで起こるトラブルについても事前に理解が必要です。

最近はFacebookなど、SNS上で実名を晒すことに慣れた方が増えてきています。SNSは個人で一方的にアクセス制限は可能ですが、商売をするとなると、不特定多数の人間が当事者の個人情報にアクセスすることができるようになるので、その危険性も踏まえた上で、プライバシーを守るための万全の準備も求められます。

4.勤務先の就業規則の確認

なぜ勤務先の就業規則の確認は重要なのか。それは言うまでもなく、副業NGの会社に勤務していた場合、それが会社側にバレてしまえばクビになるからです。収入を増やすために始めた副業の生で本業の職を失うのは本末転倒。結果的に収入がマイナスになっては元も子もありません。

また同僚に副業の話をするのは避けましょう。たとえ就業規則上では副業がゆる7されていたとしても、嫉妬心から上司に告げ口をされたり、目をつけられたりして、昇進の妨げになったり周囲の評価の低下に繋がるからです。

「あの人は、副業を始めてから本業は手を抜いている。」などという噂がたってしまえば、人間関係のトラブルが怒ったりと、会社に自分の居場所を無くしてしまうことにもなりかねません。くれぐれも会社の関係者には、副業をすることは秘密にしておきましょう。

また勤務先のみならず、家庭を持つ個人は家族の理解も得た上で副業を始めることをおすすめします。なぜなら、本業ですでに忙しく、家族との時間を十分に取れていない家庭にとっては、副業をすることによって失う時間が、家族関係を壊すこともあるからです。

このように、副業を行う際には周囲との関わり方も考えていくことが、副業に没頭できる第一歩になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?副業を始めるにあたり、気をつけつべきることは思ったよりも多くあったかもしれません。いずれにせよ、ほんのお小遣い稼ぎから始めてみようという人にとっては、始めてみたら意外と楽しくてついついのめり込んでしまい、稼げるようになったなんてこともあります。

とはいえ、月5〜10万円くらい稼げるようになったからといって、早急に会社を辞めルような決断はオススメしません。起業などを考える場合は、まず本業で得ている収入以上を稼げるようになることが必要です。

これら4つの心得を意識して、この機会にあなたも何か副業を始めてみてはいかかがでしょうか?