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プログラミング

【最新】優秀なエンジニアになるための3つのステップ

今、日本ではITエンジニア不足が起こっています。2030年には約70万人の人員不足を出すと予測されています。

しかし、今の日本でその大きな穴を補うほどのエンジニアはいません。それなら日本国はエンジニア不足をどう補おうとしているのでしょうか。

①外国人労働者で補う

②教育訓練給付制度で補う

③日本国外に外注して補う

現に考えられている案としてはこの3つが挙げられています。

その中でも有力に考えられているのは、『③日本国外に外注して補う』があります。IT業界は常に進化を続けてきました。そのため、今の日本の教育能力や先進度合いを考えるとこの方法が1番適していると言われています。

このままでは、日本からエンジニア職は衰退していき経済効果は右肩下がりをするのが目に見えます。

しかし、そうなったとしても日本にいるエンジニアは重宝されると予測されます。貴重な技術を持ったエンジニアは高収入になり高待遇になることもわかります。

エンジニアが衰退するからと言って、エンジニアを諦めるのはもったいないことです。これからエンジニアを目指す方は最良の選択をしていることをお伝えしていきます。

優秀なエンジニアの定義 11選

どんな業界も同じことで高収入を目指したいという方がいると思います。

そこで『優秀なエンジニアの定義』をご紹介します。

  1. 知識が豊富
  2. 向上心がある
  3. コミュニケーション能力が高い
  4. 協調性がある
  5. 対象分野に関心がある
  6. 納期を必ず守る
  7. 変化に柔軟に対応できる
  8. 困難を楽しむことができる
  9. 工数が予測できる
  10. チームの成果を第一に考える

 知識が豊富である

優秀なエンジニアの特徴には『知識が豊富であり』ということがあります。1つのプログラミング言語を深く知り尽くすことは重要ですが、基本エンジニアの仕事は1つの分野だけでなく複雑な内容が絡み合って成り立っています。

そのため、狭い範囲の知識だけでなくいろいろな分野の知識も併せ持つことで、クライアントからの要望を忠実にこなすことができたりと、さまざまなシーンで対処ができるようになります。優秀なエンジニアは、1つにこだわらず多分野に精通していることが多いことで本領を発揮することができます。

向上心がある

優秀なエンジニアの特徴には『向上心がある』ということがあります。IT技術は日々進化し、その進化のスピードは凄まじいです。歩調を合わせることができることはまさに優秀なエンジニアの条件といえます。現在リアルな現場で使われている言語やツールも今後続けて使われることはほぼ無いに等しいでしょう。

今の仕事が終わればまた次に来るプロジェクトで活躍するには、常に自分のスキルを向上させなければならないため、自分の時間も使ってスキルを上げる向上心を持ち続ける人ということがいえます。

コミュニケーション能力が高い

優秀なエンジニアの特徴には『コミュニケーション能力が高い』ということがあります。エンジニアの仕事はPCを使って行う仕事だと思う人も多いと思いますが、実際は商談相手と顔合わせをしてヒアリングをしたり、同じプロジェクトのメンバーとコミュニケーションをとる機会も多いです。

ITはサービス業でもあるため依頼主が何を求めているのか、開発で何が問題になるか、なっているのかを把握するには高いコミュニケーション能力がなければ解決に持っていけません。そのため、必然と優秀なエンジニアには高いコミュニケーション能力が必要とされます。

協調性がある

優秀なエンジニアの特徴には『協調性がある』ということがあります。現場でエンジニア1人だけで仕事することはありません。主にチーム単位で仕事を進めることがほとんどです。そのため、同僚やチームとの人間関係をうまく作れる協調性が求められます。

人間関係は生きていく上でも必要とされますが、実に難しいもので意見が違う相手を尊重できなければ、相手からの信頼を得てうまくプロジェクトが回らないことも考えられます。エンジニアという職は他との協調性の上で成り立っていると言っても過言では無いでしょう。

対象分野に関心がある

優秀なエンジニアの特徴には『対象分野に関心がある』ということがあります。優秀なエンジニアとは難しい物で、開発対象となる分野に興味を持たなくてはなりません。

自分の分野における解決策を提案できるようになるためにも、分野への興味を持ち理解度を増しておくようにします。また、理解度があることで直面する課題に対しても積極的に取り組むことができるようになるでしょう。

納期を必ず守る

優秀なエンジニアの特徴には『納期を必ず守る』というのがあります。どのエンジニアにもそうですがプロジェクトには納期(締切)があります。一旦請け負った仕事を納期までに納めることは、自分の信用を会社や取引先にも繋がります。

エンジニアは結果が全てです。たとえ残業しても納期までに間に合わせる。この責任感が重量になります。優秀なエンジニアを目指したい方は、まずは納期を必ず守るようにしましょう。

変化に柔軟に対応できる

優秀なエンジニアの特徴には『変化に柔軟に対応できる』というのがあります。IT業界のプロジェクトはまず作業の工程や工数などを設計して始まりますが、優先順位が変わることは多々あります。

優秀なエンジニアは、その場その場で頭を切り替えて柔軟に考え行動します。どんな状況に置かれても、最善を作ることができるプロ意識が、優秀なエンジニアには備わっている必要が求められます。

困難を楽しむことができる

優秀なエンジニアの特徴には『困難を楽しむことができる』ということがあります。エンジニアの仕事は基本地味で、プロジェクトごとにうまくいかない場所は違い、困難の連続です。

ライター目線ですが、『ドM』の人は特にエンジニアに向いているでしょう。ドMでない人は、仕事をする上でドMになれるような努力をするとエンジニアという職が楽しく感じると思います。そのため、どんな困難な場面も優秀なエンジニアは、苦しくても頑張って解決するというより、楽しみながら解決しています。

工数が予測できる

優秀なエンジニアの特徴には『工数が予測できる』ということがあります。優秀なエンジニアは、プロジェクトに必要な工数を瞬時に予測でき、どういった戦略で進めるかということまで管理できる人が多いです。すごくマニアックなことに思えるかもしれませんが、現場での経験を積めば自ずと身に付くものです。

システム開発に工数を見積もることはとても重要で、優秀なエンジニアは工数予測により、無理なく仕事を進めて納期まで仕事ができることが多く、その結果、信頼されることも多いです。

チームの成果を第一に考える

優秀なエンジニアの特徴には『チームの成果を第一に考える』ということがあります。プロジェクトは基本複数人のチームで行われます。優秀なエンジニアは自分1人の成果が上がればそれで終わりとは考えません。エンジニアの仕事はチームとして成功を納めることが重要です。

仕事は自分のためにやるのではなく他人のためにやる。という、意志は仕事へ前向きになれたりもします。そのため優秀なエンジニアは常に周りに気を配りながらチームのために成果を出そうと頑張ります。

優秀なエンジニアになるための3つのステップ

上記で優秀なエンジニアの特徴を紹介しましたが、実際に優秀なエンジニアになるための最初のステップを知らない人も多いと思います。

ここでは『優秀なエンジニアになるための最初のステップ』をご紹介していきます。

ステップは3つです。

ステップ① 特定のプログラミング言語を極める

ステップ② 実績を作る

ステップ③ 優良企業へ就職する

この3つのステップを詳しく解説していきます。

ステップ①:特定のプログラミング言語を極める

エンジニアに求められるスキルとして大前提に『プログラミングスキル』が挙げられます。ITの現場ではいろいろな職種がありますが、優秀なエンジニアは基本プログラミングをすることはありません。

なぜかというと、プログラミングはあくまで学習さえすればほとんどの人が使用可能になります。さらに2030年にはプログラミングをする『コーダー』と呼ばれる職はAIに切り替わるといわれています。

では、なぜプログラミングスキルが必要なのでしょうか。

それは、プロジェクトを進めていく上でシステムの設計や時間がかかってしまいそうな部分を把握するために高度なプログラミングスキルが求められるというわけです。

まずは分野を絞って1つのプログラミング言語を極めることをおすすめします。

特におすすめな言語は、
1位:Python
2位:JavaScript
3位:Java
になります。

ステップ②:実績を作る

IT業界は頑張った過程を気にしません。いわば、結果が全てです。

そのため、自分で作成した製品やアプリなど実績になるものを求められます

みなさんも一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか『ポートフォリオ』です。

自分の生き様や、できること、やってきたことをまとめた履歴書のようなものです。そういったツールをプログラミング学習初期から持っておくと、就職の際に有利に立つことができます。

何事もコツコツとやることが重要です。

優秀だと証明するツールは持っておきましょう。

ステップ③:優良企業へ就職する

エンジニア人生の始まりとして最初に優良企業へ就職することは1つの手です。

その理由としては、学べる仕事の量が中小企業とは格段に違います。プログラミングを主に取り扱う中小企業に対し大手IT企業はプロジェクトにおける『上流工程』と呼ばれる設計や工数予測などをする部分に当たります。

基本、上流工程は最低プログラマーを2年経験を積んでからエンジニアとして経験をしますが、大手IT企業では最初から経験できることが多いようです。

その後、転職するにもフリーランスエンジニアになるにも問題ないキャリアを手にすることができます。

プログラミングを学ばれたのならこのステップ①とステップ②を全力で行い、しっかりとステップ③に進めるようにしておくといいでしょう。

まとめ

今の日本はエンジニアを多く求めています。

そのため、エンジニア1人当たりの単価は高騰し月80万円も珍しくない業界になりました。

これからプログラミングを学ばれたいという方は、高収入になりたいと思われる方も多いと思います。

エンジニアになるからには高収入を目指していけるようなプログラミング学習をおすすめします。

独学で学ぼうと考えている方もいると思いますが、正直おすすめしません。

なぜなら、初めてのことすぎて挫折するからです。プログラミング学習を諦める人の多くは『難しい』『わからない』『時間がない』という方がほとんどです。

それは、全てプログラミングスクールで解決することが可能ですので、エンジニアになりたいのであれば有料でもプログラミングスクールを選びましょう。

『挫折しない』『学習仲間ができる』『リアルな現場でも使える』そんな環境を用意しているようなプログラミングスクールに通うことをおすすめします。