個人事業主になると、スケジュールを自由に組めたり、やった分だけ報酬が入ったりと、メリットがありますが、言い返せばスケジュールを自分で管理しなければならない、やらないと収入がゼロとデメリットともなり得ます。
自分の生活を成り立たせるのにもかなり動かなければならない個人事業主ですが、世の中には失敗してく人がかなり多いです。
そんな中、成功している人はどのようにして生き残っているのか、失敗してる人の特徴はなんなのか解説していくので、個人事業主の方やこれからなる人は是非参考にしていただければと思います!
この記事の目次
個人事業主で失敗する人の理由9選
個人事業主としてスタートしたが失敗してしまったという人は多く聞きます。
1年続く人は6割、3年続く人は4割、10年続く人は1割しかいないのです。
では、どんな人たちが失敗してしまうのか解説していきたいと思います。
〜失敗する人の理由〜
・事業計画を立てられていない
・最終的なゴールが明確でない
・決断力がない
・行動力がない
・すぐ諦める
・集客力がない
・営業力がない
・資金管理ができない
・データ分析をしていない
事業計画を立てられていない
事業をやっていく上で事業計画を立てるのは基本です。
これを立てることができていない人は失敗してしまいます。
事業計画とは使う費用、売上や利益、日々こなしていくもの、日々やっていものがうまくいかなかった場合の施策等半年や1年、最終的なゴールまで見通して計画していくものです。
事業計画がしっかりしていれば、それをこなしてくだけで売上を上げることができるので、事業計画はしっかりと立てておきましょう。
最終的なゴールが明確でない
事業をやっていく上で、最終的なゴールや目標を決めておくことは大切です。
なぜなら、ゴールや目標が明確でないと今何をしていいかわからなくなってしまうからです。
ゴールや目標を設定せず目の前のことを行なっていいても、それが何に繋がっているのか、なんのためにそれをやっているのかわからなくなってしまうからです。
最終的に自分がどうなりたいのか、それを何年後までにやりたいのか、それに必要なものはなんなのかを明確にした上で自分の事業に取り組むようにしましょう。
決断力がない
多くの成功している経営者は基本的に決断力があります。
決断力とはどういうものかというと、悩まないことです。
リスクを考えて決定することは大切なことですが、その悩んでいる時間が長いほど時間が無駄になっています。いくらリスクを考えたところで、リスクが全くないものはないので、とりあえずやってみるという考え方が大切になってきます。
スティーブ・ジョブズは毎日同じ服を切るくらい悩む時間を嫌っていました。
そのくらい悩んでいる時間は無駄です。
なので、普段からパッと決める癖をつけて、決断力を高めましょう。
行動力がない
決めたことに対して、行動できないと何も始まりません。
行動力がないと、現状から何も進まないですし、結果が変わりません。
なので、決めたことをしっかりと行動に移し、やりきった人が成功します。
今日はいいや、このくらいでいいか等、と甘えていたらいつまで経っても結果が出ませんよね。
成功する人は思い立ったらすぐ行動に移します。
すぐ諦める
何事も継続することが大切です。
最低でも3年は続けましょう。
2.3ヶ月で大きな結果が出るほど事業は甘くないです。
結果が出るまで改善し続けていけば、必ず成功に近づきます。
集客力がない
ビジネスの基本の集客ですね。
お客さんがいないと売上に繋がらないので、まず集客力がないとビジネスは上手くいかないでしょう。
どんなにいい商品やサービスを扱っていたとしても、その商品を知らないと意味が無いですし、セールスもできません。
なので、まずは集客力を高めてお客さんへの認知を高めましょう!
広告やSNS、チラシ、クチコミ、看板等々、今でこそ集客方法は色々あるので、その手段を使って集客力を高めて行きましょう!
特にSNSは拡散力もあるので有効活用していけるといいですね。
営業力がない
ビジネスでも肝心なのが、セールスです。
お客様に対し商品のPRが上手に出来ないと売れるものも売れなくなってしまいます。
だからといって商品のメリットだけ伝えても買ってくれないこともあります。
今の時代は、“何を買うか“より“誰から買うか“と言われている時代なので、なぜその商品を使って欲しいかやどんな思いでサービスを扱っているかを伝えられるといいかもしれないですね。
資金管理ができない
事業をやっていく上で、資金管理は細かくできないと行けません。
かかった費用や、売上や利益等しっかり計算した上で、自分の手元にどのくらい残るかをしっかり把握しましょう。
把握出来ていないと、固定費や出費で埋もれてしまい、次に使う資金等が分からなくなってしまいます。
リスクも考えた上での資金管理ができるとなおいいですね。
データ分析をしていない
データは扱う事業によっても様々ありますが、どのデータも分析することは大切です。
たとえば、その商品のどこに魅力を感じたのかや、何人が興味を持ち、そこから何人がサービスを使うに至ったのか等、データは多くありますが、それを分析して、問題点を見つけて修正していくことが必要になります。
これが出来ないと、改善する部分が見つからない上に、ずっと同じことを繰り返してしまい、売上に繋がらなくなってしまいます。
まとめ
ほとんどの事業主はできているつもりでいるので、失敗しています。
成功する人は気を抜かずひとつひとつマメに行っています。
ちょっとした意識の差や、スピードの差が大きな売上の差になっていくので、時間を上手に使い、全てを丁寧にこなしていきましょう!
ただ、必ず失敗の道は通るので、失敗を失敗のまま終わらさず、その失敗から学び、次の成功に繋がる行動をしていくことが大切ですね。