class=”mce_SELRES_start”>「マインドコントロール」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?普段の日常生活ではあまり聞くことはないと思いますが、テレビで事件の報道がされたりとで耳にしたことがあるという方もおられるかと思います。
多くの方でいうと、「危ない」という印象を持たれているのではないでしょうか?
今回は、もしかしたら自分がターゲットになってしまったときの対策、できる限りマインドコントロールから逃れる方法を紹介したいと思います。
マインドコントロールとは?
マインドコントロールとは、言葉、態度、行動によって他人に心を操られている状態です。
例外で、誰かが目的達成のために他人を動かすのは必要なことで、仕事やスポーツなどの場であれば、人の気持ちを変えるということは評価されるケースがあります。
日常生活ではあまり存在していないと思われがちですが、実はさまざまな場面で使われています。例えば広告やニュース番組などでもそのテクニックが使われていたりします。
ですが、このマインドコントロールは加害者側、被害者側に自覚がないケースもあり、問題解決に時間がかかるケースも珍しくありません。
身近なマインドコントロール
実は、私たちも気が付かないうちにマインドコントロールを受けている場面があります。
例えば、映画や本の題材にも使われることもあったり、実際に起こったことで犯罪集団がマインドコントロールを行い悪事に加担させたという事例も過去にあります。
気が付かないだけで、色々な場面でマインドコントロールを受けているので身近に起こり得る現象だと言えます。
また、マインドコントロールを受けているがために、普通ではあり得ない判断をしてしまい、事態が悪い方向に進む可能性もあるので、常日頃から注意が必要です。
マインドコントロール種類
思想コントロール
一部の教育機関などで行われるマインドコントロールの一種です。
また、カルト宗教などでも行われることもあり、他の考えを排除し、その集団の利益になる考えを植え付けられてしまいます。
考えを教え込まれて、その人は頭が働くなって思考停止状態になってしまい、一般的にはあり得ないようなことも受け入れてしまいます。
行動コントロール
最も直接的なコントロールであり、コントロールされた人は、支配者に許可されている行動しか取らなくなります。
特定の行動を称賛し、他とは違う常識を思い込ませて、別の行動を否定します。
例えば、「妻が許可してくれないから、飲み会などに行けない」などの考えは、行動がコントロールされた結果になります。
感情コントロール
その人が抱えている悩み、ネガティブな感情を見抜き刺激して恐怖や感情をコントロールし洗脳しようとする手法です。
最終的には、罪悪感をあおり金銭を要求してくる流れになります。よく考えればおかしいと気がつくことができるみたいですが、罪悪感に支配されているというのがあるので、正しい判断ができなくなってしまい、お金を払ってしまいます。
言うことを聞かないと、「恐ろしいことが起こる」などと恐怖を煽ることで、マインドコントロールが完了した状態になります。
マインドコントロールの防ぎ方
もし、仮にマインドコントロールを受ける状態になってしまった場合、そこから抜け出すのはかなり難しいですが、そのような事態が起こり得る前に回避することができたら、それに越したことはないと思います。
マインドコントロールの防ぎ方として、「聞き流されない」というのが大切になってきます。聞き流されない癖をつけておくことで、危険な状況にいち早く気がつくことができ、事態の悪化を未然に防ぐことが可能になります。
また、孤独な状況を避けることも必要になってきます。日常で人の輪に入っているか入っていないかでいざとなったときに、自分に忠告してくれる人がいるかもしれません。
なので、普段から対人関係を広くしておくというのも大切になります!
まとめ
マインドコントロールは、いつどこで起こるかわかりませんが、身近にあるというのは忘れないで欲しいです。もし、悪い方向に進行してしまうとなかなか解くのが難しくなります。
常日頃から、対人関係の少ない生活環境は避けて、なるべく人の輪に入り込み、他の人の意見に耳を傾けるということが大切になります。
関わっていく中で、少しでもおかしい点があったら相手の言動を振り返ってみて、ください。
ただ、マインドコントロールをしてくる悪い人だけでなく、善意でやられている方もおられるので、警戒しすぎてしまわないように注意してください。