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プログラミング

プログラミング初心者がエンジニアになるためのおすすめ勉強法

プログラミング学習

2022年、ITの発展はさらに加速したといえるでしょう。

そんな現代社会を見るとプログラミングができることでお金を稼ぐのも簡単な世の中になりました。

そういった視点を持ってプログラミングに興味を持った人もいるのではないでしょうか。

しかし、上手くいく学習方法はわからないものです。そこで今回は初心者が1番最初に学習しなければいけないプログラミング言語や学習方法をご提案できればと思います。

プログラミングの基礎

エンジニアやプログラマーを目指す上でプログラミングスキルは必要になりますが、最も必要になるのは『論理的思考能力』です。

プログラミングは論理的思考の集大成と言っても過言ではありません。

論理的思考とは、物事を体系的に整理し、矛盾や飛躍のない筋道を立てる思考法です。
とくに現場で起きる問題の解決策を考える場面で力を発揮したりします。

システム開発の場では初めてのことがほとんどでプログラミングをしていると確実にバグや問題が発生します。それでもその課題と向き合い解決に導く力がなくてはエンジニアとして稼ぐことは難しいのです。

なのでプログラミングを学んでいく中で論理的思考を意識して学んでいけるようにしましょう。

次に必要とされる基礎は、アルゴリズムの理解です。

コンピュータは頭が硬く、命令されたままに従って動作します。よって、プログラミングにおける最大の重要課題は、コンピュータにどんな命令をどのような順序で行うか。その場合、間違った命令を与えれば、コンピュータは疑うことなくそのまま間違った動作をしてしまいます。

そのためコンピュータには一連の手順を正確に確実なものを命令しなければなりません。その一連のことをアルゴリズムと呼び、日本語にすると「計算手順」と言います。

プログラムを作る上で、アルゴリズムを考えるのは人間であり、コンピュータはそれにしたがって淡々と実行していくだけです。なのでアルゴリズムを理解することができ考えることができなければ、しょぼいシステムや製品になってしまうということです。

『論理的思考』の身につけ方

『論理的思考』の身につけ方について解説していきます。

具体的に4つの方法があります。

方法①:言葉を具体的にする

方法②:自分の思考の癖に気づく

方法③:本質的な問い押さえる

方法④:主張と根拠の骨格を作る

難しそうな印象を持たれる方もいらっしゃると思いますが、どんな人でもトレーニングをすれば十分に習得することが可能です。

方法①:言葉を具体的にする

まず最初に、何気ない日々の会話の中の「抽象的な言葉」を「具体的な言葉」に変えることが、論理的思考を習得するトレーニングになります。

抽象度が高い言葉は、自分の伝えたいことがほとんど相手に正しく伝わっていないことがあります。

全ての人があなたの発する言葉で同じイメージができるように伝えるためには、より具体的に言葉を定義する必要があります。

方法②:自分の思考の癖に気づく

論理的思考をいち早く身につけるには、自身の「思考の癖」に気づくことが大切になってきます。
思考の癖の改善には、「クリティカルシンキング(批判的思考)」という、意識的に自分も考えを批判的に見るという思考法を習得することが有効です。

クリティカルシンキングには、主観や先入観に捕らわれずに物事を見る素晴らしい力が養われていきます。
日本人にクリティカルシンキングができる人は多くいませんので、希少価値の高い人材にもなれるでしょう。

方法③:本質的な問いを押さえる

論理的に考えるというのは、「本質的な問い」を押さえることが最も重要です。
「今、目の前で片付けている業務は、具体的にどのような課題(=問い)を解決するためのものなのか」ということを常に押さえることを意識的にしましょう。
「問い」をしっかりと押さえるていなければ、仕事の効率が落ち効果的に進まない例は多くあります。

問いを押さえるためのコツは2つあります。

  • 問いを分解する
  • 問いの背景を確認する
【1.問いを分解する】

例えば、上司から「社内のIT人材の育成施策を考えてくれ」と言われたとします。
このままでは漠然とした「大きな問い」で「抽象的」すぎるので、「いったいどのような人材を?」「それはいつまでに?」「いったいどの程度?」「いくらかけて?」といったように、検討すべき問いを細かく分解していきます。

【2.問いの背景を確認する】

みなさんが受ける問いには一つ一つ意図が存在しています。
その問いを「どのような経緯で、その問いは出てきたのか?」ということを執着し理解することが重要です。

先ほどのIT人材の例でいうと、これは人事だけの問題なのでしょうか。全社的な戦略転換なのか。考えるべきことの範囲が変わってきてくるのです。

背景をしっかりと確認する方法は、「こういうテーマが今出てきた背景には何があるのでしょうか?」とシンプルに本質を知る質問をする。聞くことをおすすめします。

方法④:主張と根拠の骨格を作る

「問い」を押さえたら、次に考えるべきなのは、その問いに対する自分なりの「答え」です。

「IT人材育成のために何をすべきか?」が問いであれば、「そのためには、□□に取り組み、その次に〇〇に取り組むべきです。」が答えになります。

そして、主張をするためには、「なぜそう言えるのか?」という根拠を絶対持っておきます。
この2つがしっかりと合致していれば、説得力がぐんと増し、日々生活している時にも使うことができます。

アルゴリズムの理解

アルゴリズムという単語はプログラミング学習をしていると、よく目にしたり耳にしたりする単語になります。

プログラミング初心者の場合、アルゴリズムといわれて聞いたことあるけどしっかりと理解している人は少ないのではないでしょうか。

アルゴリズムとは一言で言うのは難しいですが、「効率的に答えにたどり着くための手段」というとわかりやすいかもしれません。

数学の場合でいうと、ひとつの解を求める際にさまざまな導き方があります。

例えば1から100まで足した数を求めなさいという命題があったとします。

1+2+3…と誰もが思いつく方法としては順番に足していく方法です。

しかし数列の和の公式のひとつを使うと1回の計算で答えを出すことができます。ちなみに100までの和を計算する公式は以下です。

1/2n(n+1)

答えを出すにはnに100を代入します。

100 / 2 * (100 + 1) = 50 * 101 = 5050

いかがでしょうか。順繰りに足していく方法では99回の計算が必要でした。しかし和の公式を使うと計算が1回で済みます。便利ですよね。

計算回数も減らすことができ、答えを得るまでの時間も短縮できました。

アルゴリズムとはこのように、数字の性質を使って効率的に答えを導く手段なのです。

アルゴリズムを理解することで、プログラムを構築する時間の短縮やプログラミングをする上でもやりやすさを実現することができます。

プログラムにおいては処理速度の向上にも繋がり良いことづくめなのです。

プログラミングのおすすめ勉強法

プログラミングを勉強するのにまずは、何をすればいいのでしょうか。

プログラミングと聞いてこんな画面をイメージする人は多いのではないでしょうか。

最初からこういった英語の文字と数字を見ると「めんどくさそう」「意味わかんない」「難しそう」と思う人が多いと思います。

正直にいうと、最初からこれを経験することはありません。

まずはこのサイトを使ってプログラムを組む練習をしてみてください。

スクラッチと言われるサイトで、小学生からでも触ることができプログラミングの基礎を学ぶのには最適なサイトです。

直接プログラミングをすることはありませんが、プログラミングで必要な要素となってくる演算しをしっかりと理解することができます。プログラミングを始めて触る方にはおすすめです。

このサイトを使って一つゲームを作ってみたりして、「楽しい」「もっとプログラミングを学びたい」と思えるようであればプログラミングに向いていると思いますので、先の学習を進めてみてもらえたらと思います。

本格的なプログラミング学習

programming

ここからは本格的にプログラミングを学習していく手順をお伝えします。

まず知っておいて欲しいことがあります。プログラミングとは独学で学ぶことはおすすめしません。なぜかというと、リアルな現場で使われる最先端のプログラミングに追いつくことができないからです。

IT業界は常に進化を続けてきました。そのため、プログラミングの形や使われる言語、システム構築の手順も進化しています。

プログラミングの知識を身につける分に過去のものを取り入れるのは良いことなのですが、お金を稼ぐことは不可能です。

なので、リアルな現場を知りながら身につけなければならない技術を最新のものにするためにも独学はおすすめしません。

まずは「プログラミングとは」を詳しく知るためのツールをご紹介します。

本格的なプログラミングができるツール

プロゲートというツールがあります。基本無料で使えるツールで様々な言語を学習することができます。

一つ一つ学習項目があり、無料で基礎からあらゆるプログラミング言語を学べるのは徳です。

このツールを使ってまず最初に触れて欲しいプロがラミング言語が、JavaScriptです。

JavaScriptはあらゆる場面で使われるプログラミング言語で、プログラミング言語別年収ランキングでも上位に位置します。さらに、学習コストが少なくプログラミング初心者の方には特におすすめできる言語とも言えます。

エンジニアを目指すプログラミング学習方法

これまでプログラミング初心者として学習手順を紹介してきましたが、エンジニアになるためのプログラミング学習方法を解説していきます。

エンジニアはプログラミングのプロといえる立場で、現場で起きる問題を解決していく立場にあります。

そのため、高度なプログラミング言語を保有しシステムを構築する手順、周りに気を配りながらプロジェクトを進行していく力が求められます。

そうなると、エンジニアを目指す上で独学でプログラミングを学習するのは時間の無駄になってしまいます。

ある程度の前提知識が付いたら、プログラミングスクールを利用することをおすすめします。

まとめ

プログラミング

プログラミングは基礎知識が1番大事になってくるものです。

実際のプログラミングは地味でめんどくさいことが多いですが、学習初期のプログラミングを軽くして、しっかりとした知識を少しづつ学ぶことができれば決して難しいものではないので安心してエンジニアへの道を進んでいけると思います。

IT業界は常に進化しており、これから学ぶことは過去のものなので実践では使えないものが多いです。しかし、前線で働いているエンジニアから直接学べる環境は自分では作れないのでそこはプロにお任せする方が挫折することなくできるので、プログラミングスクールを選ぶようにしましょう。

プログラミングにはどのスキルよりも未来があると思っています。

現にエンジニアの単価は月50万以上ですし、高待遇です。この先もITは発展を続けるため衰退することは考えにくいと言えます。

今からでも全然遅くありません、現に2030年には70万人の人手不足が起こると言われているからです。

是非この機会にプログラミングを学習してみてはいかがでしょうか。