学生のうちから営業のアルバイトを始めることでスキルを身につけ将来に役立てることができます。また、学生だからこそ経験しておきたいメリットもいくつかあります。
とはいえ、飲食店やコンビニなど普通のアルバイトしかまだ経験していない人からすれば、
・営業バイトって具体的にどんなことするの?
など疑問に思う方も多いかと思います。
そこで今回は学生の営業のアルバイトについて詳しくお伝えしていきます。
この記事は2分程で読むことでき、学生が営業バイトを始めるメリットや仕事内容、給料についても知る事ができるので是非、最後まで読んでみてください!
この記事の目次
学生が営業のバイトを始めるメリット
社会経験ができる
学生から営業のアルバイトをする事で社会経験を周りの学生より早く積むことができます。
営業では実際に顧客から現状の悩みや課題などをヒアリングし、自社の商品やサービスをプレゼンしていきます。
普通の学生であれば就職してから経験するような仕事を学生のうちから経験することができます。
営業先が個人や法人、新規や既存客によっても営業方法も変わるので学生からいろんな経験をしておくで将来に役立てることができます。
就活に役立つ
営業バイトを学生の時にやっておけば就職活動においても圧倒的に役立ちます。
ほとんどの大学生は「学生時代に頑張ったこと」としてアルバイトやサークル活動などを挙げる人が多いですが、営業バイトを経験しておけば「学生時代は営業を頑張りました。」ということができます。
それだけで周りと差別化でき、アピールすることができます。また、営業希望であればすでに営業経験があるので面接官からの評価も高まります。
また、企業からの評価だけでなく自分自身も営業経験をしておけば営業職がどんなものか事前に知ることができるので就職先決めるときに役に立ちますね。
結果が出れば稼げる
営業バイトの収入はアルバイト先によって報酬形態が変わります。
時給制のところもあれば契約本数1件につき7000円など契約数によって収入が決まる完全歩合制の場所もあります。
多くの所は基本給+歩合制という報酬形態なので最低限の給料かつあとは自分の頑張り次第で給料が決まっていきます。
結果を出すことで自分の給料も上がるとモチベーションにも繋がるのでやりがいを持って仕事をすることができます。
学生が営業のバイトを始めるデメリット
覚えることが多いので大変
普通のアルバイトも始めたての頃は大変ですが営業のアルバイトはもっと大変です。
なぜなら、学んで成長していかないと結果が出ないからです。飲食店などのアルバイトとは違い、ただ単に業務をこなすのではなく、顧客から契約を取る必要があります。
その為に、営業スキルを覚えていかないといけないですし、改善していくことをしなくてはいけません。
結果が出なければあまり稼げない
営業バイトは結果を出せばその分、歩合給が入ってくるので給料を増やすことができます。しかし、結果が出なければ、給料的には普通のアルバイトと変わりません。
時給制であれば一定の給料がもらえるので結果が出なくても経験ができるのでプラスですが、仮にこれが完全成果型の歩合制であれば結果が出なければ給料は0円です。
いくら将来に役立つ経験ができると言っても給料が入らなければアルバイトとして継続することはできません。
当たり前のことですが、そういった可能性があることも忘れないでおきましょう。
学生が営業バイトで身につくスキル
コミュニケーション能力
営業バイトでは顧客と上手くコミュニケーションを取らなければ契約を取ることができません。
初対面でも信頼してもらうような話し口調だったり、内容もわかりやすく伝えるなどする工夫する必要があります。
学校やアルバイト先で友達と話すこととは全然違うのでたくさん学ぶことができます。
コミュニケーション能力はどんな仕事においても必要不可欠なスキルなので学生のうちに身につけておくことをおすすめします。
プレゼン能力
先程もお伝えしましたが、顧客にあなたが売る商品やサービスを買ってもらう為にはプレゼン能力が必要になります。
どんな商品なのか、相手がこのサービスを使うことでどんなメリットがあるのかなど相手にきちんと伝えなければなりません。
その為には論理的に説明したり心理学を使って相手の心を揺さぶって感情に訴えかけることも必要になるでしょう。
このように考えながら営業バイトを経験することでプレゼン能力も身に付けることができます。
根気強さ
個人の新規開拓では飛び込み営業で直接商品やサービスを売っていくこともあります。
飛び込み営業とはアポイントを取らずに個人宅を訪問し、商品やサービスを売り込む営業スタイルです。
相手からするといきなり営業されるので不信感もあり、契約を取るのは難しいことですが断られながらも根気強く数をこなして契約を取らなければなりません。
営業をする上では根気強く仕事に打ち込むことも大事になってきます。
営業バイトの種類
営業のアルバイトといっても営業先によって営業方法が変わります。また、商品の内容や価格によっても販売難易度が変わってくるので理解しておきましょう。
法人営業(BtoB)
法人営業は企業や団体が顧客になります。企業の担当者に営業することで後日、その担当者は上司や社長に相談してから契約の承諾に踏み切ります。
その為、法人営業ではその場で契約が取れることはあまりないと言えます。
法人営業の場合、営業前に顧客の商品やサービスなどを理解してからこちらの商品を営業しなくてはいけない為、営業スキルを持っていない学生にとっては少し難しいです。
特に新規開拓となるとより一層難易度が高くなります。
その為、法人営業のアルバイト募集は少ないと言えます。
個人営業(BtoC)
個人営業は顧客が個人になります。飛び込み営業やテレアポなどは個人営業の場合が多いです。
個人営業では一人一人の個人に商品を売るのでその人自身が「サービスを使いたい!」「この人から買いたい!」などと思ってもらう必要があります。
法人営業に比べ、感情面で買ってもらえる可能性もあるので、コミュニケーションを取ることで信頼関係を構築することが大事になってきます。
学生の営業バイトで多いネット回線の販売や携帯販売、新聞の契約更新なども個人に向けて営業していくものです。
営業バイトはどれくらい稼ぐことができるの?
基本的には営業バイトの時給は1000円前後です。それに加え、1契約につき○○○円などのインセンティブが付いてきます。
営業バイトで稼げる額は契約本数や給料形態によってかなり変わるので何とも言えませんが、中には月20万円や月に50万円以上稼いでる学生もいます。
また、営業と聞くとノルマがありそうと心配するかもしれませんが学生のアルバイトで厳しいノルマを設けているバイト先はあまりありません。
もちろんお給料を貰っているので最低限の仕事はしなければいけませんが、ノルマがクリアできずクビになるなんてことはほとんど無いと言えます。
まとめ
今回は学生におすすめの営業バイトについてお伝えしました。
学生から営業バイトをすることで周りと差をつけることができ、スキルもアップするのでおすすめです。
使える時間もたくさんある学生なのでいろんな挑戦をしていきましょう。