これからプログラミングを学ぼうという人は気になる一つだと思います。
プログラミング言語を現場の最前線で活躍している人は一体、月にいくら儲かっているのでしょうか。
プログラミング言語別にランキング化し、解説していきます。
プログラミングができる人の平均賃金
IT業界の平均年収は、444万円といわれています。
業種別に見てみると、順位は30位以下になっています。IT業界の平均年収が低い理由としては、2つ用意があります。
- 成果の評価がしづらい
- 高度なプログラミング能力を持っている人が少ない
1つ目の用意に「成果の評価がしづらい」というのがあります。IT業界は基本チームを組んで一つの案件に取り組むことが多いです。そのため、1人あたりの成果に対しての評価がしづらく、年収が伸びないという理由が挙げられます。
2つ目の用意に「高度なプログラミング能力を持っている人が少ない」というのがあります。日本でプログラミング教育を開始する年齢は2021年から小学校で必修になりました。
しかし、その前までの教育では必修ではありませんでした。そのため今の現場で最前線に立っている人たちは大学や専門学校からが基本でした。高度なプログラミング能力がついて、それが開花するのも30を超えてからというのが現状です。
近年ではITの発展が凄まじく、高度なプログラミング能力を持っている人たちは、フリーランスエンジニアとなり高収入になっている人たちも出てきています。
そのため、会社員として雇われているエンジニアやプログラマーは収入がそこまで高くなく、データとして取得できる枠が限られているということです。
それでは、プログラミングで高収入を目指すにはどういった言語を扱えるようになるべきかをランキングで紹介していきます。
収入別プログラミング言語
順位 | 言語 | 年収 |
1位 | JavaScript | 663万円 |
2位 | SQL | 657万円 |
3位 | C/C++ | 650万円 |
4位 | R | 650万円 |
5位 | VBA | 611万円 |
6位 | Python | 608万円 |
7位 | C# | 575万円 |
8位 | Java | 573万円 |
9位 | Visual Basic | 550万円 |
10位 | PHP | 545万円 |
上記の表は、日経×TECHの情報を参照しています。
正社員別の業界ランキングとして、Web関係が多くラインクインしています。その他にはインターネット通信業界の高度なプログラミング言語が入っています。
Web業界
上記の表でもWeb業界で貴重とされるJavaScriptやSQL、PHPなどがランクインしていました。このようにWeb業界は今、IT系の中で最も勢いのあり成長段階の業界といえます。
JavaScriptやSQL、PHPなどの言語のいいところは学習コストが少なく習得がしやすいというのが特徴です。そのため、プログラミング初心者の方でも参入がしやすく最短で収入が上げやすいというのがあります。
独学でのプログラミング習得はおすすめしませんが、まず最初の習得言語としてJavaScriptやPHPはハードルが低く触りやすい言語になっています。
さらに、近年ではWeb広告の普及が上昇しておりバナーやロゴなどWebデザインも注目を集めています。なのでWebデザインのスキルを高ることも必要になっているので、Webデザインも重要視していくことをおすすめします。
まとめ
IT業界は正社員として受け取る月収だとさほど高くはありませんが、フリーランスエンジニアとして独立することができれば月収入50万は軽く可能になります。