ここ数年でYouTubeを利用する人はかなり多くなり、YouTubeに動画投稿して稼ぐ人も増えてきています。
これからYouTubeで稼ぐ人はYouTubeの収入の仕組みを理解しているかどうかで稼げる額も変わってきます。
なので、今回はYouTubeの収入の仕組みや稼ぐ方法について詳しく解説していきます!
これからYouTubeで稼ぎたい人はぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
Youtubeとは
YouTubeとは、2005年12月に提供が開始された動画共有サイトです。
YouTubeではユーザーが自分で撮影した動画を簡単にWeb上にアップロードし、動画を共有することができます。
ここ数年で、Youtubeに動画を投稿し稼ぐYoutuberという職業も出てきており、今では小学生がなりたい職業ランキング1位にもなっています。
Youtubeからの主な収入源
広告収入
YouTubeの主な収入源は広告収入です。
広告収入の種類はインストリーム広告、オーバーレイ広告、サイドバー広告があります。
それぞれの説明と報酬発生までの仕組みについて紹介していきます。
インストリーム広告
インストリーム広告とは動画の再生前や動画の途中、動画が終わってからなどにテレビCMのように流れる広告のことです。
時間は15秒程ですが、中には5秒から見ればスキップできる広告もあります。
インストリーム広告は広告を全部視聴された際や画面がクリックされサイトへ移動することで報酬が発生します。
オーバーレイ広告
オーバーレイ広告は画面に大きな広告がブラウザを覆いかぶさるように表示される広告のことです。
普段、スマホやパソコンを見ている時にブラウザに覆いかぶさるように広告が表示された経験がある人も多いのではないでしょうか?
そのほとんどがオーバーレイ広告なのです。
オーバーレイ広告は動画視聴者が広告をクリックした際に報酬が発生します。
サイドバー広告
サイドバー広告は動画の右側のサイドバーに表示される広告のことです。
この広告もオーバーレイ広告同様、視聴者に広告がクリックされると報酬が発生します。
広告の中でもこのサイドバー広告が一番クリックされにくいと言われています。
ここまで広告の説明してきて気づいた方もいるかもしれませんが、YouTuberの広告収入はチャンネル登録者数とは全く関係ありません。
広告のクリック数、広告の視聴時間、クリックや1再生あたりの単価で収入が決まっていきます。
なので、これからYoutubeで稼ぎたい人はチャンネル登録者数も大事ですがそれ以上に動画の再生数や視聴時間を意識して動画投稿していきましょう。
企業案件
人気のあるYouTuberになれば企業から商品紹介を依頼され、その商品を動画内で宣伝することで企業から報酬をもらうことができます。
企業はCMなどで広告を出すと膨大な費用がかかりますが、YouTubeではそれに比べて安く済み、
YouTubeもここ最近で影響力がある媒体なのでYouTubeを使って広告を出す企業が最近では増えています。
Youtuberの動画のジャンルと似ているジャンルの企業広告をつくことが多く、
美容に関する動画であれば化粧品や美容グッズの紹介、筋トレ系の動画であれば個人ジムやサプリメントなどの商品紹介もあります。
自社商品
人気YouTuberであれば自分で商品を作ったり商品をプロデュースして稼ぐ人もいます。
商品の種類は基本的に何でもよく、その人次第で販売する商品が変わってきます。
例えば、自分でファッションブランドを立ち上げ商品を動画で紹介し、購入してもらうことができます。
他にも自分たちで曲を作りCDを販売するYoutuberもいますね。
チャンネル登録者が多い程、沢山の人に宣伝することができ商品の購入者も増えますよ。
Youtubeの収入の仕組み
広告収入
広告収入は1再生あたり0.1円〜0.5円ほどです。
動画の時間やユーザーの視聴時間、ジャンルによって単価は変わるので同じYouTuberでも人によって違います。
なので、1再生0.1円であれば100万再生で10万円の収益ということになりますね。
企業案件
企業案件の報酬はチャンネル登録者+1.5円が相場のようです。
その為、10万人のチャンネル登録者がいれば15万円の報酬になります。
なので、チャンネル登録者が多ければ多いほど企業案件からの収入も大きくなります。
しかし、ゲームアプリなどに関する案件であれば多少、収入の仕組みが変わることもあります。
ゲームアプリは投稿した動画のURLからアプリがダウンロードされることで報酬が発生する出来高制がほとんどです。
報酬額は1ダウンロードあたり200円〜500円が相場のようです。
自社商品
自社商品は売る商品によって収入額も変わってきます。
自社商品でよくあるアパレルなどであれば、Tシャツ1着で5,000円程なので100人に売れると50万円の収益になります。
自社商品は動画をみてくれる人も多い程、宣伝することができるのでまずは動画を視聴してくれる人を増やす努力をしていきましょう。
Youtubeを使った副業で稼ぐ方法
Youtuber
Youtubeを使った副業の代表的なものとしてYoutuberが挙げられます。
動画のジャンルはエンタメ系やビジネス系、旅行系、ゲーム実況など様々あります。
Youtuberとして稼ぐ為に動画を再生してもらう必要があり、チャンネル登録者数を増やしたりして視聴者を増やさなければなりません。
なので、稼ぐまでの期間は平均で6ヶ月以上かかったりとある程度の時間が必要です。Youtuberは長期的にコツコツ努力できる人が稼げるようになるでしょう。
最初は稼げなくても趣味感覚で楽しんで動画投稿できれば継続して行くことも苦ではなくなりますね。
動画編集
動画編集はここ最近で人気が出てきた副業です。
Youtubeに動画投稿の際は動画にテロップやBGMをつける必要があったりと少し手間が必要な作業です。
Youtuberの中にはそんな手間を省く為に動画の撮影だけを行い、後の動画編集は全て代行するという方もいます。
動画編集の収入は動画1本あたり2,000円〜5,000円が相場なので代行数が増えれば稼げる額も増えてきます。
Youtuber専属動画編集代行者として月に30万円以上稼ぐ人もいるので動画編集のスキルを身につければ副業で充分稼ぐことができますよ。
まとめ
今回はYouTube収入の仕組みや副業の種類について解説しました。
YouTubeの収入の仕組みを理解したことでその仕組みを利用して他の人よりも効率よく稼ぐことが可能になります。
これから動画市場は5Gの影響でさらに伸びていく市場ですのでかなり狙い目です。
副業でがっつり稼ぎたい人はYouTubeに参入してみましょう。