フリーランスとしての働き方が以前よりも増加し、エンジニアやライター以外にフリーランスデザイナーも増えています。
ですが実際のところはフリーランスになって給料が上がるのか、仕事は見つかるのかなどといった疑問点も多くあるかと思います。。
なので、今回はフリーランスデザイナーで活躍するためにはどうすれば良いのかなどといったフリーランスデザイナーの実態についてお伝えしようと思います。
「今は就職しているけど将来的にはフリーランスとしてやっていきたい」「学生から未経験でフリーランスデザイナーになりたい」と思っている方は必見の内容です!
この記事の目次
フリーランズデザイナーになるまでの勉強法
就職して実務経験を積む
フリーランスデザイナーとして活躍するための最も効率的な方法は就職し、現場経験を積んでからフリーランスになることです。
現場経験を積むことでクライアントの依頼のヒアリングから納品までの一連までに大事なことを実際に学べるのでフリーランスになってからもすぐに使えるスキルが身につきます。
また、クライアントとの繋がりも自然と増えるため、フリーランスになってからの案件先として使えることもできます。
フリーランスとして活動する際に実務経験を数年こなしてる事を伝えるとそれだけで信用にもつながるので就職してからフリーランスになるのが最も良い流れだと言えます。
スクールに通ってデザインを学ぶ
今ではデザイナーの知識を学べるスクールもたくさん存在し、わざわざ専門学校や大学でデザインを学ぶ必要はなく、スクールであれば3ヶ月や半年以内にデザイナーとしての知識を身に付けることができます。
スクールはオンライン形式で学べるものもあるので、将来的にフリーランスデザイナーになりたいけど仕事で学習時間があまり取れない。という方にはおすすめです。
有名なスクールであればTechAcademyやCodeCampなどがありますのであなたに合ったスクール形態で学びましょう!
本やネットを使って独学でデザインを学ぶ
最近では、独学からフリーランスデザイナーとして働く方も増えてきています。
独学の学習方法で一般的なのはデザイン本を使っての学習です。いくらオリジナリティ溢れる作品を作りたいと思ってもデザインの最低知識は必要になります。デザイン本は何冊もあるので実際に手にとって継続できそうな本を選びましょう!
また、Youtubeでもデザインは学ぶことができ、Webデザイナーであれば必須のillustratorやphotoshopの使い方も動画に上がってるので学習におすすめです。
独学の学習方法として大事なのは最初に目標物を決めることです。独学は一人でする分、挫折もしやすいので自分の作りたいものは何なのか明確にしておくことが重要です。
「こんな広告を作りたい!」「こんなデザインを書けるようになりたい!」などと目標を決めてから学習しましょう。
フリーランスデザイナーの仕事内容
Webデザイナー
Webデザイナーはクライアントの要望によってPhotoshopやillustratorなどのソフトを使ってサイトのデザインを行い、そのデザインを元にHTML、CSSを使ってWebサイト制作を行う人です。
WebデザイナーはAdobeのソフトを使いこなせるのはもちろんですが、通常はフロントエンドエンジニアが担当するコーティングなどの業務もできるスキルがあれば効率的に作業することができます。
グラフィックデザイナー
グラフィックデザイナーは印刷物やWeb関連をデザインする広告系とスマホアプリなどのゲームのデザインをするゲーム系に別れています。
グラフィックデザイナーの仕事も様々ですが、Adobeのillustratorやphotoshop、InDesignを使いこなせるスキルは必須になっていきます。
また、仕事によってターゲットが変わってくるのでクライアントの要望を汲み取り、第三者にデザインで伝えることができるスキルは特に重要になってきます。そのため、デザイン能力以外にもクライアントとのコミュニケーション能力も必要です。
イラストレーター
イラストレーターとはクライアントの依頼によって、Webサイトで使うイラスト、ポスターやパッケージなどのイラストを制作する人です。
クライアントの依頼に答えれるデザインスキルは必要ですが、その上でオリジナリティーも必要になっていきます。
例えば、同じ「かわいい」であっても動物を見た時、美しい人を見た時など人によってかわいいは様々です。第三者が見た時にしっかりと伝えることができるデザインスキルかつオリジナリティーは大事になってきます。
フリーランスデザイナーの平均収入・単価
フリーランスデザイナーの平均収入は300万〜400万円と言われています。中には1000万円を超える方もいるのでスキルやクライアント先によってかなり変わってくると言えます。
フリーランスデザイナーとして働くためにはそれぞれの案件の平均単価を知っておくことも大事です。これもクライアントによって金額の差はありますが以下の表を参考にしましょう。
Webデザイン(デザインのみ) : 5万円〜
Webデザイン(コーディング込み) : 10万円〜
バナー制作 : 5000円〜
ロゴ作成 : 5000円〜
チラシ作成 : 2万円〜
また、フリーランスデザイナーになりたての方は最初はクラウドソーシングで仕事を見つける方も多いかと思いますが、クラウドソーシングは全体的に報酬が少ないのであまりお勧めできません。
なので、最初は大変ですが直接、デザイン会社に営業をかけたり、知人から仕事をもらうなど工夫してより高単価の仕事を請け負いましょう。
まとめ
今回はフリーランスデザイナーになるための方法についてお伝えしました。
フリーランスとして活躍する過程は様々ですが、やはり企業に就職してからフリーランスになる方法が一番スキルも身につき、長期的に活躍できると言えます。
今では、学習スクールで無料でフリーランスデザイナーの方に直接話を聞区こともできるので、一度自分で調べてから学習を始めることをおすすめします!