インターネットが普及し、誰でも場所や時間を問わずに働くことも可能になった現代、本業とは別に副業を始める人も増えてきています。
なんて声が聞こえてきそうですよね。ただ、情報技術の進歩により、参入のハードルは年々低くなっているのです。
多くの人が副業を始める理由は様々です。
・本業収入では満足のいく暮らしができない
・今より趣味や娯楽にお金をかけたい
・将来をより安泰に暮らす為のお金が欲しい
などですね。
あなたも人生を支えてくれる副収入を得るための糸口を探して見てはいかがでしょうか?
今回は、副業の中でインターネットを使う、初心者でも簡単に始めやすい「クラウドソーシング」について紹介していきます。是非、最後まで読んでください。
この記事の目次
インターネット副業「クラウドソーシング」とは?
クラウドソーシングとは、インターネットを介して「仕事を外部に依頼したい企業」と「仕事を探している人」を繋ぐサービスのことです。
案件のジャンルや分野も多岐に渡るため、自身に最適な仕事を選ぶことができます。
つまり、企業は不特定多数の人間に対して業務を発注し、その案件に興味がある、または自身のスキルを活かすことができる人間が案件を引き受ける申し込みの窓口のような場所です。
基本的には、時給ではなく成果報酬型でお金をもらうことになります。
もちろん、経験者やプロにしか受注ができないような難易度の高い案件から、初心者でも取り組むことができる難易度の低いものまで、たくさんの案件が存在するのも特徴です。
従来のサラリーマンのように、決められたオフィスで決められた時間に働くのではなく、業務委託されるというこの新しい形態はインターネットの普及によって可能になりました。
ネット副業「クラウドソーシング」のジャンルは?
よくあるジャンルとして、
・ライティング
・Web制作、デザイン
・システム開発、運用
・翻訳、通訳サービス
などが挙げられます。
こうした仕事案件を多数、紹介している主なサイトに”ランサーズ”や”クラウドワークス”などがあります。
ランサーズ
ランサーズの最大の特徴は、なんといってもその「案件数」です。
2019年3月現在で120万件を超える案件を保持しており、利用者は選択の幅がかなりあります。
特にライター向けや、デザイン関連の案件が豊富なため、ライターやデザイナーに支持されているクラウドソーシングです。
また、ランサーズでは基本的にクライアントとのやり取りは匿名でも可能なため、副業を周囲に知られたくない人にとっては安心できます。
クラウドワークス
東京都に本社を構える、今や日本でも注目を集めつつあるのが、クラウドワークスです。
クラウドワークスはあらかじめ案件自体が、まだ仕事に慣れていない初心者と専門知知識や特殊なスキルを活用して仕事をする経験者の2タイプに分けられているので、そこから検索が可能です。
特に経験者向けの案件の中には、「アプリ・スマートフォン開発」「ホームページ制作・Webデザイン」「ハードウェア設計・開発」などのIT分野の他、動画制作や多言語に渡る翻訳案件など、その数は豊富にあります。
クラウドワークス内でより多くの案件をこなし、経験を積むことで、クライアントからの評価や納品率が高くなり、信用も得て、契約数、報酬額の大幅アップにも繋がります。
こういったクラウドソーシングサイトは、どの案件も5〜20%の手数料が発生してしまうのが難点ですが、その代わりに「利用料」がかからないのも一つの強みです。
ネット副業「クラウドソーシング」に向いている人
しかし、クラウドソーシングの利用者が増えてきているからと言って、必ずしも全ての人に向いているとは限りません。
例えば
・休日の時間にできる副業がしたい
・在宅で簡単にできる仕事がしたい
・専門知識を活かせる仕事がしたい
と考えている人は、クラウドソーシングという仕事形態はぴったりです。
本業を続けながらでも、空いた時間を有効活用したい人にとっては、クラウドソーシングはかなり向いていると言えます。
ネット副業「クラウドソーシング」のメリット
今までにはなかった新しい働き方として、クラウドソーシングが徐々に浸透してきているのは事実ですが、その主なクラウドソーシングのメリットとして、
・サイト利用料がかからない
・好きな仕事を選べる
・オフィスなどに移動しなくて良い
などが挙げられ、もちろんこれらは副業の分野では大きなメリットだと言えます。
しかし、クラウドソーシングの最大のメリットは、「隙間時間を有効活用できる」ということです。パソコンとネット環境があれば、いつでも仕事ができるのです。
拘束時間もなければ、特定の場所に通勤する必要もないので、うまく時間を使うことができれば、本来お金をかけたい趣味や娯楽を我慢せずに、今よりも高い生活水準を手に入れられます。
まとめ
今回は、副業としてインターネットを使うとできる「クラウドソーシング」についてお話しました。
近年の働き方改革によって、労働者が1日、1週間に働くことのできる時間が削減されたため、今まで働いていた数時間の使用方法は人それぞれになりました。そのため、その時間を無駄にするのか、お金を稼ぐかも個人の自由です。
「時は金なり」という言葉があるように、隙間時間を浪費するのではなく、クラウドソーシングを通して少しでもお金に変えてみてはいかがでしょうか?