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プログラミング

【2022年最新】プログラミングの将来と有用性について

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近年IT業界の成長はめざましいものを見せています。

現在ITエンジニアは世界で推計約2,257万人いて、日本は世界で4位の122万人いるとされています。

しかし、日本のITエンジニアの増加率は非常に低く世界で33位と非常に低い数字です。
2030年には77万人不足すると言われています。

しかし、これから将来プログラミングができる人の需要はあり有用性はあるのでしょうか?

【結論】プログラミングは需要・有用性は抜群です

結論から言うと、プログラミングの需要・有用性は非常に高いです。

もしあなたが今の仕事に不満や不安を抱えていて、「プログラミングって将来性ありそうだし、仕事なくならないんじぇね?」と思い転職を考えているとすれば、迷わず行動してみてください。

将来的に食いっぱぐれることはありませんし、現にエンジニアは高収入でお金にも余裕がでます。

プログラミングの学習手段は豊富にあり、たとえ今のあなたが未経験だとしてもチャレンジしやすい環境です

ではこれから、なぜプログラミングの需要がこれからもっと高くなるのか、どの言語が需要があり有用性があるのかを順に解説していきます。

プログラミングの需要がある理由

続いて、プログラミングの需要・有用性が高い理由を解説していきます。

市場が拡大し続けている


引用元:https://www.idc.com/jp/

まず一つ目に、プログラミングを必要とするIT市場が拡大し続けているからです。

IT業界は2000年頃からインターネットサービスの提供が急速な発展をし、2014年〜2015年にかけては金融機関や官公庁・地方自治体による大規模プロジェクトが、国内のITサービスを牽引。

その結果、2022年の現代では1人1台PCを持ち、スマートフォンの利用も普通になりました。

上記の画像にあるように、今後もIT業界は成長が止まらず、この流れが続くと予想されています。

なぜかというと、IoTやICT、AIやメタバースなどまだまだ発展途中が多いためです。

これに伴ってサービスを提供する側の数が不足されることが予想されています。

IT業界の求人倍率は常に上昇


引用元:https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/data/

上記のグラフは2014年4月からの転職市場における業界別の求人倍率を示したグラフになります。

求人倍率とは、経済指標のひとつ。求職者(仕事を探している人)1人あたり何件の求人があるかを示すものです。一般に求人倍率が高い会社は、企業がより多くの労働者を求めており、つまりそれだけ経済に活気があると言えるわけです。

上記のグラフを見ていただくと、IT・通信業界は他のどの業界よりも求人倍率が突出しています。所々月による変動はありますが、年単位で見てみると年々求人倍率が上昇していることが見て取れます。

視点を変えて、職種別の求人倍率を見てみると。


引用元:https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/data/

技術職の中でもIT・通信の求人倍率が最も高いです。
このグラフで見てもわかるように年々求人倍率が上昇しています。

明らかに他の業界・職種と比べても求人倍率がねんね上昇していることから、プログラミングの需要は高く衰退していないことがわかります。

逆に「プログラミングの需要」は低くなるという意見

しかし、逆に「プログラミングの需要」は低くなるという意見もあるのは事実です。

AIに仕事が奪われる

近年耳にすることが多いのではないでしょうか?「AI」です。

AIの発展に伴いプログラミングの必要性がなくなり、仕事が奪われてしまうという意見もあります。

その根拠となるのが以下の画像にもある、AIにより仕事を奪われる仕事にプログラマーが上がっているのです。

といっていますが、AI自体もプログラミングで作られています。

もしプログラマーが消えるとするのであれば、比較的簡単な言語に置き換わると思われます。
なので新たな、プログラミング需要が高まることも予想されます。例えばでいうと、現在AIはPython等のAIプログラミング言語が用いれられています。そういった将来性のある言語を使えるようにしておくことがこの先求められるでしょう。

新しい知識を入れるのが追いつかなくなる

IT業界は常に成長を続けている業界です。なので、新しい知識・技術の移り変わりも激しく、習得が大変でプログラマーやSEになりたがる人は減っていくと予想する意見もあります。

日本のIT業界の平均年齢も40歳近くなっており、技術の進歩に追いついてこれる人材が減っているのは確かです。人は加齢とともに学習能力が低下して新しいことを覚えられなくなるのが普通です。

ところが実際はごく一般的な仕事と同じ考え方です。
経験を重ねることで問題解決能力や高い専門性が身につき、勝手に向上心が生まれます。それでプログラマーやSEとして活躍している人はたくさんいます。

新しい知識・技術はある程度広い範囲で必要ですが、特定の分野に絞ることで学習能力の低下を補うことも可能ですし、それほど心配はいらないです。

今後、需要・有用性が高まるプログラミング分野

まだまだ成長段階で、需要があり可能性がある分野です。

  • Webプログラミング
  • ドローンプログラミング
  • AIプログラミング

 Webプログラミング

まず最初に、Webプログラミングが挙げられます。今の時代Webサイトを持たない業界はほとんどありません。個人経営の飲食店でも集客のためにWebサイトを持っているのが当たり前になっています。

無料で簡単にプログラミング能力がなくてもWebサイトを解説できるサービスも提供されていますが、デザインに制限があったりして中々思うように作成するのが難しいのが現状です。

また、近年有名なのがWordpressですが、カスタマイズしたいと思うとプログラミング知識が必要になります。

新規開設に限らず、Webサイトリニューアルといった案件も多く、需要は高まる一方です。

さらに、最近ではWeb広告は発展しており、広告のバナーデザインなどのデザイン業界も需要が高まっています。

ドローンプログラミング

続いてドローンのプログラミングです。

ドローンと聞くと、コントローラーが必要なイメージが強いですが、実はプログラミングによる自動飛行もあります。例えば、農業系でいうと広大な敷地に肥料を均等に巻きたいと行った時に、決められた場所決められた量の肥料を正確に撒くことができます。

現在ドローンが様々な産業分野で導入が進んでいて、世界的にも需要が高まっている分野の1つです。

AIプログラミング

やはりAIプログラミングです。

画像認証や文章の分野など、AIも産業分野での導入が盛んに行われています。しかし、AIの分野で「Python」などのプログラミングができる人は業界の中でもまだまだ少数です。

今以上に産業分野への導入が進むと、AIのプログラミングをするAIエンジニアの需要も高まることが予想できます。今の求人では月80万が平均です。

なお、AIプログラミングで最も用いられるのは「Python」と呼ばれるプログラミング言語です。

まとめ

プログラミングの需要が高いと言える理由は大きく、

  • 市場が拡大し続けているから
  • 他の業界より求人倍率が高いから

上記の2つです。

これからの時代、プログラミングの需要は高くなる一方で成長も悍ましいです。
今からなら絶対、高収入かつ希少価値の高い人材になれると思います、なので今の仕事や職場環境に不満や不安があるのであればプログラミングを勉強することからおすすめします。