「初対面の人と話すとき、緊張してしまってうまく話せなかった」「うまく話せず、気まずい間が流れて相手に気を遣われた」「話が下手で相手を困惑させてしまった」
なんていう、会話に関する失敗はありませんか?
この記事を書いている私自身も過去にそう感じた経験は何度もありますし、そうした悩みをちらほらと耳にすることがあります。
最近はコロナの影響で、学校でも職場でもリモートが使われるようになりましたね。直接相手と対面して話す訳ではないですし、中にはオンラインのつながりしかないような人とも話すこともあるので、前より会話のハードルが上がったような気がしています。
就職活動においてでも、面接する方の学歴やその人の人格と同じくらい会話力(コミュニケーション力)をみている人事の方や企業も多いそうで、会話力の重要性が伺えますよね。
今回はそんな会話力に関する、人とのコミュニケーションがうまくいかない原因について書いていこうと思います。原因を知ればそれに対するカバーも自分自身でできるかも知れませんし、今後に役立つと思うのでぜひ最後までご覧くださいね(^^)
この記事の目次
会話が続かない人の特徴
会話が続かない人は、大きく以下の特徴に当てはまっている可能性が高いです。
・空気が読めていない
・人見知り
・笑顔がなく愛想がない
・人に興味が関心が薄い
・人に話を振らず自分の話ばかりする
・自己主張が少ない(自己肯定感が低い)
・人の話の腰を折ってしまい、結論ばかり出そうとしてしまう
一つずつ解説していきます。
空気が読めていない
全部相手が話し切らない間に話を終わらされたり、同意を求めているのに相手をあからさまに否定してしまったりすると、相手も面白くなく不快に感じてしまうかも知れません。相手の話している雰囲気や状況を理解せず、空気が読めていないと会話は続けにくいものです。
人見知り
人見知りな性格の人は初対面や友達関係なく、会話自体に苦手意識を感じています。会話するときに緊張して下を向いたり目を逸らしたりしがちです。また、表情も固く反応も薄かったりするので、話している相手がぎこちなく感じてしまったり会話も盛り上がりにくくなってしまいます。
笑顔がなく愛想がない
相手が話してるのに対して愛想がなかったりえ笑顔が少なかったりすると、「私との会話はあまり楽しくないのかな」と感じてしまうことも。
無愛想な態度が続くと、相手も次第に話す気力が失せていき会話が少なくなってしまうかも知れません。
人に興味が関心が薄い
人に興味が関心が薄い人であれば、人が話すことにも興味を持てなかったりします。
何か話しかけても「ふーん」や「そうなんだ」といった薄い反応しかしないので、「この人とは話していても面白くないな」と思われてしまうことも。次第に会話がなくなり、無言の時間が増えてくることも多いです。
人に話を振らず自分の話ばかりする
人は誰しも相手にはしっかり話を聞いてもらいたいと思うはず。しかし人の話は聞かず、自分の話ばかりに夢中になっていると、相手への配慮がないので会話も一方的になってしまいがち。相手もいい気分になりにくく、会話が続きにくいといえます。
自己主張が少ない(自己肯定感が低い)
先ほどとは真逆ですが、自己主張が少なく自己開示がないと相手も自分の話をしようと思わない可能性があります。
また、自己肯定感が低い人は根本的に自分に自信がない人が多いので、話をしようとしても相手の反応が気になり、口から言葉が出てこなくなることもあると思います。
人の話の腰を折ってしまい、結論ばかり出そうとしてしまう
「それってつまりこういうことでしょ」とすぐに結論を言おうとする人は、会話が続きにくい人の特徴だといえます。
特に面白い話をしようとする時、だんだん話が盛り上がっていくことも多いはず。そんな時に人の話の腰を折ってしまうようなことをするので、場がしらけてしまうかも。
会話のキャッチボールが下手なので一気に盛り下がってしまい、会話が続かなくなることもあります。
会話力がない…その原因は?
先ほどは会話が続かない人の特徴を述べましたが、それらを踏まえた上でいったいどういう原因があるのか気になる人も多いのではないでしょうか。ここでは、会話力がない原因について解説します。
1. 普段からあまり人と話さないため、会話に慣れていない
会話に慣れていない人だと、話すときにすぐに緊張してしまい会話のキャッチボールが下手なので、会話が盛り上がりにくいといえます。
恥ずかしがり屋なので、話しかけられたときに会話の中身まで考える余裕がなく、切り返しもうまくできず沈黙してしまうことも。
「会話しなきゃ」という思いだけが先行してしまい、中身があまりないので会話がすぐに盛り下がりやすいです。
2. 警戒心が強く、打ち解けるのに時間がかかるため
初対面で相手と話す時、「この人はどういう人なんだろう」と警戒してしまう人だと表面的な会話になりやすいので、盛り上がりにくいといえます。
相手を詮索しながら話すので、どうしても笑ったりすることも少なくなりがち。打ち解けるのに時間もかかるため、話をしていても相手は距離を感じて気まずくなりやすいです。
3. 人に対する関心が薄く、当たり障りのない上辺の会話しかできないから
人に対する関心が薄い場合、相手も話をしっかり聞かない傾向にあるので話が盛り上がりにくいといえます。
人に興味のある人であれば、「それでどうなったの?」と深堀っていくので話がどんどん盛り上がりやすいでしょう。ですが人に興味がない人だと、薄い反応だけで終わってしまうので、上部だけの会話になり盛り上がりにくいです。
4. そもそも何を話せば良いのか分からないから
会話の中身について悩んでしまう人も少なくありません。会話しようと思った時、「どういう話をすれば盛り上がるかな」などといちいち考えているケースも。
あれこれ考えていても、話題がなかなか思いつかないことも。次第に話すことがなくなってしまい、つい中身のない話になって盛り上がりに欠けてしまいます。
まとめ
今回は会話力がない人の特徴やその原因について解説しましたがいかがでしたでしょうか。
会話が苦手、といってもそこには数々の原因が存在します。そこ大事なのは会話力がないのは何が原因なのか、しっかり自分を見つめ返すことです。
みなさんが少しでも人との会話に苦手意識を持たずに話せるようになることを祈っています。
また会話力を上げる効果的な方法や会話時に使える心理テクニックなども発信していきますね(^ ^)