最近はパソコン一つで仕事ができるようになり、わざわざオフィスに通勤せずに仕事をするリモートワークも増えてきました。
毎日、満員電車に乗って通勤せずに自宅でゆっくり仕事をしたり、落ち着いたカフェで仕事をするのが憧れ!という人も多いのではないでしょうか?
とはいっても、
・どんな職種がリモートワークできるの?
と思う人もいるかと思います。
なので、今回はリモートワーク可能な職種やリモートワークのメリット・デメリットについて紹介していきます!
将来的にリモートワークを考えている人は是非、参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
リモートワークとは
リモートワークとは遠隔(remote)から働く(work)ことでオフィスに出社せず、ネットなどを使って在宅勤務することを指します。
現在はインターネット環境の普及により、職種によってはオフィス以外で仕事する事が容易になりました。
リモートワークを導入している企業は日本企業全体の10%以下とまだ少ないですが、IT業界の企業ではリモートワーク可能なところが年々増えています。
トヨタ自動車、リクルートホールディングスなどの大企業もリモートワークを導入しています。
ITやAIの発展により今後、リモートワーク可能な企業が増加すると考えられます。
リモートワークのメリット
時間や場所を問わず働くことができる
リモートワークはオフィスに通う必要がなく自分の好きな時間に好きな場所で働くことができます。
自宅で仕事をしたり、近くのカフェに行って落ち着いた雰囲気で仕事をする事もできます。
効率良く仕事を行うことができればお昼頃に起き、夜までに仕事を終わらせるなんて事もできます。
何も縛られる事なく、自分で仕事の時間や場所を選ぶことができるのはストレスなく取り組むことができますね!
通勤時間がなくなる
通勤時間が日々のストレスになっているサラリーマンは多いのではないでしょうか?
リモートワークにすることでこうしたストレスをなくすことができます。
職場までの通勤時間は平均で45分〜1時間程と言われており、この通勤時間を睡眠や携帯を見てだらだら過ごすして無駄にしている人は多くいます。
通勤時間をなくすことができれば往復で約2時間余裕ができます。その時間に仕事を行うことで効率よく仕事を終わらせることもできますね。
私服で働ける
リモートワークにすることでスーツを着る必要もなく、私服で働くことができます。
「毎日スーツを着るのが面倒くさい!」という方はリモートワークにすることでストレスをかかえずに仕事することができるのでおすすめです。
こうした小さなストレスが減っていくと仕事のモチベーションも上がりますね。
リモートワークのデメリット
時間管理が適当になりやすい
リモートワークは時間や場所に縛られていない分、自分でスケジュールを管理しておかなければいけません。
自分で働く時間を決めれるとはいえ、時間管理をして仕事をこなさなければ後々、慌てて大変なことになります。
時間にルーズな人であれば「まだ大丈夫だろう、、」と仕事を後回しにしてしまう傾向があるので気をつけましょう。
人と関わる機会が減るので孤独になりやすい
リモートワークは人と関わる機会が減るので孤独になったり、仲間やクライアントとのコミュニケーションの密度が薄くなりやすいです。
人によってはリモートワークが続くことで人と関わること自体が面倒になる人もいます。そうすると、今までになかった違うストレスを抱えることになります。
リモートワークでも人と積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
リモートワークに可能な職種4選
エンジニア
エンジニアはリモートワークがしやすい職種の一つです。
パソコンとネット環境さえあれば仕事をすることができ、クライアントとの打ち合わせも電話やチャットアプリで行うことができるのでリモートワークでも問題なく仕事ができます。
また、最近ではフリーランスエンジニアとして活躍する人も増えています。
フリーランスエンジニアも同じくリモートワーク可能で企業から1案件受注する事で月に数十万円稼ぐ事ができます。
しかし、1案件受注して終わっていては収入が安定しないので、継続して案件を受注できるようにしましょう。
デザイナー
デザイナーの仕事内容はバナー作成やロゴ作成、企業の広告などデザイン全般に関する職種です。
自分一人で製作し完結できる仕事が多いことや成果物がはっきりとしているのでリモートワークしやすい仕事です。
しかし、デザインスキルがなければ単価が低くなりやすいので最低限のスキルを身に付けるようにしておかなければなりません。
ライター
ライターもエンジニアやデザイナーと同様、リモートワークしやすい職種の一つです。
ライターの仕事は企業や個人などから依頼があった際、基本的には一人で記事執筆などしていくものなので他人と協力することも少なく仕事を行います。
執筆途中にクライアントと確認したいことがある際もメールのやり取りのみで十分対応できるのでリモートワークもしやすいです。
ライターは仕事を獲得するためにも自分自身でブログ運営するなど実績を作っておきましょう。
ディレクター
ディレクターの仕事はプロジェクトや製作物の進捗状況の管理や業務のまとめ役です。
一つのプロジェクトを成功させるためにプログラマーやデザイナーを束ねて指示や確認作業をしながら仕事を行います。
業務の確認や進捗状況はメールやチャットでできるのでリモートワークしやすいと言えますが、メンバーの質によって多少変わってきます。
ディレクターはプログラミングやデザインに関する知識も最低限必要になります。
また、クライアントとの交渉や打ち合わせもあったりとタスクが多いですがやりがいのある仕事です。
ディレクターで活躍するためにはそれなりの実績やスキルが必要になるのでまずは自分自身がエンジニアやデザイナー経験を積むようにしましょう。
リモートワークで働くためには
リモートワークで働くためにはまずはスキルをつけることが大事です。
自分に実績やスキルがあることで企業からも信頼され、リモートワークが可能になります。
特に今回紹介した職種はスキルがなければリモートワークどころか稼ぐ事も難しいです。
将来的にリモートワークしたい人もまずは現場でスキルをつけるようにしましょう。
専門スキル以外にも自分自身でスケジュールを管理し仕事を行うなど当たり前のことを当たり前に行える能力も必要と言えます。
まとめ
今回はリモートワークが可能な職種4選とリモートワークをするメリット、デメリットを紹介しました。
自宅でできるリモートワークと聞くと一見華やかにみえますが、実際はメリットもデメリットもあります。
働き方も様々なので、自分に合った働き方を見つけましょう。