勤め先の会社に行き来するだけの毎日。上司からのきつい罵声を浴びてため息をついて帰る帰り道にふと「今の仕事をやめてすべてから解放されて独立し自由に仕事がしたいなぁ」なんて思った経験はありませんか?
今回の記事ではこれから独立を考えている方に向けて、儲かるビジネス5つご紹介します。
この記事の目次
儲かるビジネスを選ぶコツ
利益率の高いビジネスを選ぶ
儲かるビジネスの特徴として、「利益率が高いビジネスモデルであること」が条件の一つにあります。そもそも利益とは、総売上から売上を上げるためにかかった費用(経費)を差し引いた金額のことを指します。
利益=総売り上げ ー 経費(売上を上げるためにかかった費用)
つまり、個人で独立するのであれば、この利益が多ければあなたに入ってくる自由に使うことのできる収入も多くなっていくということです。
ちなみに利益率は、「利益÷売上高×100」で計算することができ、売上からどれくらいの割合の利益が出たかを見ることができます。この数字が高ければ高いほど「利益率が高い」ということができるのです。
逆に、利益率が低いとどうなるのかというと、あなたに入ってくる収入が少ないため、自由に使うことのできるお金も少ない、ということです。これでは事業は回ったとしても、あなたの生活が回らなくなってしまいますよね。
儲かるビジネスはこの利益率が高いビジネスであればあるほど、あなたも儲けることができるということです。
ラーニングコストのかからないビジネスを選ぶ
ラーニングコスト(固定費)がかかるビジネスは基本的にはあまり儲けの出ないビジネスだと思ってください。なぜなら、売上はたっても固定費があるため経費として削られてしまい、あなたに入ってくる収入となる利益が残りません。
例えば、飲食店を始めようと思った時にはお店の家賃、光熱費、食材費などお店を経営していくのにお金がかかってしまいます。
これでは最初から儲けようと利益をいくら残そうと思ってもなかなか儲けることができません。だから、ラーニングコストの極力かからないビジネスを選ぶのが独立当初から儲けるコツです。
個人でも稼げるビジネスを選ぶ
個人でも稼げるビジネスを選ぶことも独立当初から儲けるコツです。なぜなら、従業員やアルバイトなどの人材が必要なビジネスは人を雇用するのに固定費がかかるからです。特にこの人材不足と企業が嘆く昨今では人を集めるのにも一苦労です。
ですが、個人でも稼ぐことのできるビジネスであればどうでしょうか?
個人で稼ぐことができる、ということは入ってくる利益はすべてあなたのものになるということです。そのため、必然的に利益率も高くなり、あなたに残るお金が多くなるのです。
そのビジネスが自分では手一杯になってきたら他の人を雇用することも可能なので、最初は個人でも稼ぐことのできるビジネスを選ぶのがいいでしょう。
儲かるビジネス5選
では、ここからは儲かるビジネスをご紹介していきます。今回ピックアップさせていただいたのは、「ファイナンシャルプランナー」や「不動産鑑定士」などの職を得るのに特別な資格が必要なものは省いています。
そのため、今社会人の方で独立を目指している方でも現実的に可能なものをピックアップさせていただいています。
1:アフィリエイト事業
アフィリエイトとは、ブログやサイトに企業から広告を掲載することで、そこから広告収入を得るビジネスです。
こちらは、取り組むのにかかる固定費がレンタルサーバー代(年間約3000円程度)、ドメイン代(1000円程度)の二つなのでかなり少なく、発生した売上=利益になるので、儲かるビジネスだということができます。
さらに最初は記事を書いていくだけなので、個人でも十分に取り組むことができ、売上が立ってきたらライターを募集して記事を外注する体制を整えることもできます。広告業はそもそも儲かる業界の一つなので、独立を考えた際にアフィリエイトから取り組む方も少なくありません。
2:YouTuber事業
最近では動画サイト「YouTube」に動画を投稿する「YouTuber(ユーチューバー)」も有名になってきて、ヒカキンさんやはじめ社長などは世間的にもかなりの認知を誇っています。
ですが、Youtubeの市場はまだまだこれからも伸びていくと推測されます。なぜなら、現代の子供が「テレビ離れ」をし始め、テレビの代わりにYoutubeを見る、なんてことももう当たり前になっています。そのため、これからその世代が育っていくことを考えるとまだまだ伸びしろのあるビジネスだと言えます。
さらにYoutubeは利益率がかなり高いです。経費としては最初に購入する撮影機材のみで固定費としてかかってくるものはほぼありません。
もちろん個人で活躍しているYoutuberもかなり多いので、個人で稼ぐことも可能ですし、売上が立って動画の編集に追われるようになってきたら、雇用をして編集を外注化することも可能です。
また、顔出しをして話をするYoutuber以外にも、自分の好きなゲームをプレイして実況するゲーム実況系Youtuberや、世間のニュースやゴシップを流す情報系YoutuberなどYoutuberにもさまざま種類があり、これから独立を考えている方はYoutuberも一つの選択肢に入れておくといいでしょう。
3:ライブ配信ビジネス
ライブ配信市場はこれからもかなり伸びていく市場だと言われています。「ShowRoom」や「17Live」などライブ配信に特化したメディアも数多く出てきた中でライブ配信を専業にする「ライバー」と呼ばれる職業も新たにできています。
さらに最近では地下アイドルやメジャーデビュー前のミュージシャンの卵などもライバーとして活動し始めさらに盛り上がりを見せていますが、これから参入する人でもまだまだ稼ぐことのできるビジネスです。
ライバーで儲けを出していくのであれば、主な収入源はファンからの「投げ銭」と呼ばれるシステムで、配信アプリ内で得られるアイテムやスタンプなどをファンからもらうことでその数%があなたの利益になっていきます。
固定費は特別にかかるものはなく、こちらも最初に撮影機材などを購入するだけでその後はほぼラーニングコスト0の状態で進めることができます。
4:システム開発事業
こちらは主にプログラミングと言うスキルを用いて、Webサイトやアプリ、Webシステムを制作・開発していきます。
プログラミングと言えば就職をして専門職として働く人をイメージする方が多いかと思いますが、最近ではパソコンさえあれば個人でも仕事ができる点から副業で取り組む方も増えています。
もちろんプログラミングは専門スキルなので、最低限度の知識やスキルは必要ですが、今ではプログラミングを専門に教えてくれるスクールもあるので、本格的に取り組んでみたい方はスクールで学んで見てもいいかもしれませんね。
プログラミングの市場は年々増加傾向にあります。今はIT化が進み、企業がさまざまなシステムを欲しがっている時代です。そのため、システム開発のできる人間が重宝されているので、今から独立したい方はプログラミングを学ぶと長期的に稼ぐことができます。
さらに、システム開発はほとんど固定費もかからずできるものが多いので、利益率も高く、これから儲けることのできるビジネスであると言えます。
5:レンタルシェア事業
「シェアリングエコノミー」と言う概念も広まりつつあり、個人間でのモノや場所の貸し借りも頻繁に行われるようになった昨今。
最近では「カーシェアサービス」「駐車場シェアサービス」「不用品貸し出しサービス」「民泊サービス」などさまざまなレンタルシェアサービスが世の中に出ています。
基本的にもうすでに身の回りにあるものを個人間で貸し出すので、かかる固定費や費用はありませんし、もともと固定費があったとしてもそれ以上になることはないので、利益率も高いです。
もちろんレンタルシェアすることのできるモノや場所がない方は、始める際に費用は必要になってきますが、もうすでに身の回りに貸し出すことのできるものがある方は最初に取り組むと高い利益を生むことのできる収入源になりますよ。
まとめ
今回は儲かるビジネス5選ということで、これから独立したい方に向けて儲かるビジネスを5つご紹介させていただきました。
どれも利益率が高く、なおかつラーニングコストを抑えることのできるものばかりですので、独立してすぐに儲けていくにはオススメのビジネスばかりです。
これから独立する方は今回ご紹介したビジネスの中から検討してみてはいかがでしょうか?