近年、Youtuberとしての職業も確率し、Youtubeに動画投稿して広告収入や企業案件をこなすことで稼ぐ人も増えてきました。
Youtuberが増えるとそれに伴い動画編集代行の需要も増えます。Youtuberにとって動画編集は必要不可欠です。ですが、ある程度時間もかかるので素材だけ撮影し、編集は外注して任せている人もいます。
専属の動画編集代行として毎月30万円以上稼いでるという人もいます。しかし、中には動画編集でなかなか稼げていない人もいます。
動画編集代行で稼ぐ人と稼げない人はどんな違いがあるのでしょうか?
今回はYoutuberの動画編集代行で稼ぐ為のコツや仕事の取り方についてお伝えしていきます。
この記事の目次
Youtuberの動画編集代行とは
Youtuberの動画編集代行とはその名の通りYoutuberから撮影した動画を貰い、動画編集を代わりにするというお仕事です。
仕事の流れとしては
①素材(撮影した動画)を受け取る
②動画編集をする
③納品
④修正作業
⑤納品
です。
素材を受け取ってから動画編集作業を行い、納品します。納品後、クライアント(Youtuber)からもう少しこうしてほしいなど依頼があれば、修正してから再度納品するという流れです。
動画編集で稼ぐ為の必要スキル
動画編集の仕事内容は基本的に同じですが、編集の仕方は担当するクライアントによって変わります。
既に動画投稿をしているYoutuberの動画編集であれば作られている動画を真似て動画編集することが多く、一から動画投稿するYoutuberであれば特に決まりもない為、自分のオリジナルの編集を提案することもできます。
主な動画編集に必要なスキルとしては不要な部分をカット、テロップや画像入れ、BGMがあります。
動画編集の際に使うソフトはたくさんありますが、クライアントからの要望がなければ自分が使いやすい動画編集ソフトを使いましょう。
その中でもAdobeのPremiereProはYoutuberでも使ってる人が多いので無難と言えます。有料ではありますが動画編集ソフトで迷っているのであれば、PremireProを使いましょう。
カット作業
カットとは動画内においての不要な部分を取り除く作業です。
動画内ではダラダラと話をしている箇所や無駄だなと思えるシーンがあると思います。
そういった無駄なシーンがあると視聴者が動画に飽きてしまい見るのをやめてしまいます。そのせいで伝えたい内容を伝えられなかったり、広告を見てもらうこともできません。
中には細かいカットを多く使用し、隙間を完全になくしテンポ良くすることで飽きさせない工夫をしているYoutuberもいます。
動画内で伝えたい内容はどこなのか明確にし、無駄な箇所は積極的にカットしていくこともカット作業において重要です。
テロップ入れ
テロップとは動画内で表示されている文字のことです。
印象付けたい言葉や内容をテロップとして表示することで相手にも伝わりやすく印象付けることができます。
また、言葉の説明や解説などもテロップで表示させることで見やすい動画にすることができます。
テロップは文字の色や大きさ、フォントによって相手に与えるイメージが変わるのでこだわる必要があります。
例えば、可愛いコスメを紹介する動画であれば、ピンクや白といった色を多く使うことで動画にあったテロップをつけることができます。
動画の質を上げるためにテロップ入れは重要な作業です。いろんな動画を見て真似たりすることで勉強しましょう。
効果音・BGMを使う
質の高い動画を作るためには効果音やBGMも効果的に使う必要があります。
先程紹介したテロップを出すときに効果音と出す出さないでも印象は大きく変わってきます。
また、BGMを上手に使うことも重要です。見ている人に恐怖を煽るために暗いBGMを使うことでより怖い雰囲気にさせたり、BGMをつけることで普通の動画をバラエティ仕様にすることもできます。
サムネイル作成
Youtubeのサムネイルとは動画を視聴する前の縮小画像のことです。
サムネイルはYoutubeの再生回数を上げるために重要な役割を担っています。視聴者はサムネイルを見て「面白そう!」「役に立ちそう!」などと判断し、動画を視聴するか決めている人も多いです。
動画を投稿する際にサムネイルは必ず必要になるのでサムネイルを作成できるデザインスキルを持ち合わせておけば、他の動画編集マンよりも価値のある人材になり重宝されます。
サムネイルを作成するソフトとしてPremireProと同じAdobeのillustratorやphotoshopを使って作成できるので学習しておきましょう。
動画編集の仕事をもらうためにやるべきこと
Youtuberに直接営業をかける
動画編集代行の仕事を獲得する方法としてYoutuberに直接営業をかけるのが最も効果的で簡単です。
営業するYoutuberのリストを作り、そのリスト一人一人に営業メールを送ることで何件か仕事を獲得することができます。
営業する際には過去に作った動画や営業するYoutuberの動画に似た編集の動画を自分で作ってアピールすることで相手も仕事を依頼しやすいです。
しかし、もうすでに専属の動画編集マンがいるYoutuberから仕事をもらうのは難しいので気をつけてくださいね。
クラウドソーシングで探す
クラウドソーシングはネット上で不特定多数の人に業務の受発注を行うサービスです。仕事を発注したい人と受注したい人をオンラインでマッチング・仲介するものです。
クラウドソーシングで受注できる仕事内容は様々ありますが、Youtubeの動画編集を依頼している人もいます。
人によって動画編集の内容や量は変わりますがクラウドソーシングであればすぐに動画編集の仕事を見つけることができるのでおすすめです。
クラウドソーシングの中でもクラウドワークスやランサーズは登録者数も多く、動画編集の依頼も多いのでスキルアップにも繋がります。
SNSやオンラインサロンから探す
今ではSNSで情報発信をすることで企業や個人から仕事の依頼があり、仕事獲得に繋がったという人も多くいます。
TwitterやInstagramなどSNSで自分が作った動画を上げることで自分のスキルをアピールできたり発信することでそれが自分のプロフィールにもなります。
そうすると動画編集を発注する側もあなたに信頼することができ仕事の依頼がしやすくなります。
質の高い動画であればSNS上で拡散されあなたの知名度も上げることもでき、動画編集の仕事を獲得する上で役に立ちます。
また、最近では副業系のオンラインサロンも多く存在しこれからYoutubeで稼ぎたい人がサロン内で動画編集の仕事を依頼しているケースもあります。
Youtuberの動画編集代行はどれくらい稼げるのか
正直なところYoutuberの動画編集代行は有名Youtuberの専属にならなければ稼ぐことはできません。
有名Youtuberと専属で契約している動画編集マンだと月に20万〜30万円もらっています。もちろんクライアントによって単価は多少変わってくるので全てそういうわけではないですが、割と稼げます。
しかし、クラウドソーシングなどは比較的単価が低いものが多く、1本あたり3,000円前後で、1,000円代で依頼している案件も中にはあります。
有名Youtuberの動画編集=月20万円〜30万円
クラウドソーシング案件=1000円〜3000円前後
動画1本ごとに仕事をもらうのではなく、Youtuberの専属の動画編集者として月契約している人が稼いでる傾向にあるので注意しておきましょう。
経験が浅く、まだ慣れていない人だと1本の動画を編集するのに6時間以上かかることもあります。
そうなると1本5,000円の動画編集の案件でも時給換算では800円前後になります。
動画編集で稼ぐ為には1本1本の動画編集の作業を短くし効率良く行うことが必要になってきます。
まとめ
今回はYoutuberの動画編集代行で稼ぐ方法や実際に稼げるのかどうかについてお伝えしました。
Youtubeを使って稼ぎたいのであれば自分が満足する動画だけではいけません。あくまで視聴者目線で面白い動画なのか判断しておく必要があります。
その為にも常に客観的にみてこの動画は面白いのか考えながら動画編集していきましょう。