高額当選を夢見て宝くじを購入される方も多いと思いますが、宝くじの購入方法がわからず、宝くじ売り場の店員さんに言われるがままに購入している方も多いかと思います。
実は宝くじで高額当選を出した方は特殊な買い方をしているケースがあります。今回の記事では、過去の高額当選者がどんな宝くじの買い方をしていた人が多いのか、また具体的にどんな購入方法があるのかをお伝えしていきます。
今まで宝くじを特に考えず買っていた方・初心者の方は必見の記事です!
宝くじの基本的な買い方
連番買い
宝くじは1枚ずつの購入も可能ですが、宝くじ売り場では10枚(=1口)ごとに販売されているケースが多いです。同じ組で連続した番号で宝くじを購入する買い方を「連番買い」と言います。連番で購入する場合は10枚1セットで販売されています。
宝くじは 、「○組000000」と組の番号と6桁の数字で成り立っていますが、連番買いでは下6桁目の数字が「0〜9」の宝くじを購入することになります。
例えば、「05組12345?」の連番を購入したら「05組123450〜05組123459」までの宝くじを購入することができるということです。
この連番買いをすることで、『前後賞』を狙うことができます。宝くじには1等の宝くじの当選番号が「05組123451」だったとすると、前賞「05組123450」、後賞「05組123452」も当選するのです。
ただ、連番買いは組が外れてしまっていたら、外れていることが一目でわかってしまうので、固く当てにいきたい方にはオススメできない買い方です。
同じ組の連続した番号で宝くじを購入する買い方
例)「05組12345?」で連番買いの場合「05組123450〜05組123459」を購入
バラ買い
バラ買いとは、宝くじ10枚を一枚一枚異なる組で下5桁までの数字を番号で購入する買い方です。
連番買いでは、同じ組・5桁まで同じ数字で6桁目の数字のみが「0〜9」の宝くじを購入しますが、バラ買いでは、違う組・5桁までの数字が異なる、6桁目の数字のみが「0〜9」の宝くじを購入します。
例えば、「05組123450」「02組987651」「11組234562」… と言ったように6桁目の数字が「0〜9」で合うような宝くじを購入するということです。
バラ買いをすると、一枚一枚組が違うため宝くじの当選番号発表の際にイメージするような、当たっているかどうかを確かめるワクワク感を楽しめます。
しかし、前後賞を狙うことはほぼ不可能に近いため、前後賞のある宝くじを購入する際や前後賞狙いの方にはオススメできない買い方です。
違う組、5桁までの数字が異なる宝くじで6桁目の数字のみが「0〜9」の宝くじを購入する買い方
例)「05組123450」「02組987651」「11組234562」…を購入
連番買い・バラ買いはどちらも必ず当選する!?
実は、連番買い・バラ買いをすると必ず当選します。
何等に当選するかというと…「末賞」です。末賞は下一桁の数字があっていれば当たるので、連番買い・バラ買いをすれば確実に当たることになります。
末賞はジャンボ宝くじの場合「300円」なので、宝くじを一口分(1枚300円)を購入した場合は購入金額3000円(300円×10枚)から、1枚分の300円が戻ってくるというイメージです!
宝くじの特殊な買い方
連番買い・バラ買い以外にも宝くじの買い方はあります。比較的当選率が上がる買い方なので高額当選を狙う方はよく下記のような買い方で宝くじを購入することが多いです。
では、どのような買い方かご紹介していきますね!
縦バラ
まず、「縦バラ」という買い方です。縦バラは、1セットのみではなく複数セットの宝くじを購入する際に、各セットの番号が連番になるように買う買い方です。
例えば、1セット目が「01組123451、07組543212、32組987653…」という番号の宝くじを購入したとすると
2セット目:01組123452、07組543213 32組987654…
3セット目:01組123453 07組543214 32組987655…
…
のように1セットごとでは組の異なるバラ買いの宝くじですが、2セット、3セット目の宝くじは1セット目の宝くじの連番になっています。
縦バラは1等の当選確率をあげながら、前後賞を狙うこともできる宝くじの購入方法として、人気のある買い方です。
縦バラを購入する際は、最低30枚の宝くじを購入をする必要があります。つまり、「300円×30枚=9000円」の費用が必要ということです。
そのため、いつも宝くじを買うときに少ない費用で購入されている方には不向きの買い方ですが、資金を確保して宝くじを購入するかたにはオススメです!
複数組を購入し各組が連番になるように宝くじを購入する買い方
例)
1セット目「01組123451、07組543212、32組987653…」
2セット目:01組123452、07組543213 32組987654…
3セット目:01組123453 07組543214 32組987655…
…
特バラ
次は、「特バラ」という買い方です。特バラは、01組~100組を1枚ずつ、かつ、下2ケタ00~99番の宝くじを100枚購入する、という買い方です。
例えば、「01組123400」からの宝くじを特バラで購入した場合、「02組987601」、「03組543202」〜「100組 567899」までの宝くじを購入することになります。
特バラはすべて違った組の下2桁が0〜99番の宝くじを購入するので、1つ1つの宝くじが当たっているかどうか確かめるワクワク感はかなりあります!
さらに、最低でも6等、7等(末賞)は当選するので、6等3000円×1枚、7等300円×10枚の合計6000円はゲットできます!
特バラで購入する際は、100枚購入する必要があるので3万円の購入費用が必要ですが、宝くじを100枚以上でまとめて購入する方にはオススメの買い方です。
01組〜100組を一枚ずつ、かつ下2桁が00〜99番の宝くじを合計100枚購入する買い
例)
「01組123400」の宝くじを特バラで購入した場合「02組987601」、「03組543202」〜「100組 567899」までを購入
100枚ぶっ通し
「100枚ぶっ通し」という購入方法もあります。100枚ぶっ通しは同じ組の宝くじの下2桁が00番〜99番までの連番を購入することのできる買い方です。
例えば、「01組123400」からの宝くじを100枚ぶっ通しで購入した場合、「01組123400」〜「01組 123499」までの宝くじを購入することになります。
今までに「1桁違いで宝くじの当選を逃してしまった…」なんて苦い思い出のある方は、この100枚ぶっ通しで宝くじを購入することで、数桁違いでの当選逃しはなくなります。
また、100枚ぶっ通しも最低6等、7等(末賞)には当選するので、6000円に当たることはできますよ!
ただ、こちらもその名の通り100枚以上の購入が必須なので、資金に余裕のある方のみ試してみてくださいね!
同じ組の下2桁が00〜99番までの連番で宝くじを購入する買い方
例)
「01組123400」の宝くじを100枚ぶっ通しで購入した場合「01組123400」〜「01組 123499」までを購入
特連
100枚ぶっ通しと似た宝くじの購入方法で、「特連」という買い方もあります。100枚ぶっ通しでは組数は同じでしたが、特連では、異なる組数の宝くじを10枚ずつ連番で購入することができます。
例えば、「01組 123450番」~「01組 123459番」の10枚の宝くじを特連で購入すると「02組 987650番」~「02組 987659番」…「10組198760」〜「10組198769」までの計100枚を購入するということです。
10種類の異なる連番で購入することができるので、組番号は違いますが、もし当選したら前後賞も狙うことのできる買い方なので、こちらもオススメですよ!
異なる組数で10枚ずつ連番で宝くじを購入する買い方
例)
「01組 123450番」~「01組 123459番」の10枚を特連で購入の場合「02組 987650番」~「02組 987659番」…「10組198760」〜「10組198769」までを購入
特縦バラ
こちらの「特縦バラ」という購入方法は、西銀座チャンスセンターという日本で一番宝くじの高額当選者を生み出している宝くじ売り場のみで購入することができる買い方で、なんと、特バラを縦バラで3組購入することができる買い方です。
例えば、1セット目を「31組123400、41組987601、51組567892…」で購入したとすると、
2セット目:31組123401、41組987602、51組567893…
3セット目:31組123402、41組987603、51組567894…
と、1セットのみでみると異なる組で00~99までの番号ですが、2セット目・3セット目を縦に見ると、それぞれ3つの連番が入るようになっています。
この特縦バラで購入すると、最低でも6等と7等が当選します!内訳は、3000円×3枚、7等300円×30枚なので、合計18,000円が当たります。
特縦バラで購入するには、計300枚の宝くじを購入する必要がありますので、資金として9万円が必要ですが、宝くじに当選する確率はグッと上がるので、ぜひ資金に余裕があって当選したいという思いの強い方は一度試してみてください!
特バラを縦バラで3組購入する宝くじの買い方(西銀座チャンスセンターのみで購入可能
例)
1セット目を「31組123400、41組987601、51組567892…」で購入する場合
2セット目:31組123401、41組987602、51組567893…
3セット目:31組123402、41組987603、51組567894…
高額当選者の宝くじの買い方
さて、ここまで宝くじの様々な買い方をご紹介してきましたが、実際のところ宝くじの高額当選者はどんな買い方をしていることが多いのでしょうか。
編集部が先陣を切って調べたところ…驚きの結果が‼︎
実は、宝くじの高額当選者の方のうち“約20%〜30%”は「連番10枚・バラ20枚」の30枚、計9000円の資金で当選することが多いのだとか…。
ただただ量で勝負するために大量に宝くじを購入するやり方ではなく、自身で一番当たりやすい購入方法を考えて実践されている方が多いようです。
なんにせよ、運勝負の宝くじといえど、戦略的に購入する方法を考えることは大切ですね。
まとめ
今回は宝くじの買い方についてお伝えさせていただきました。宝くじ初心者の方は今まで何も考えず購入していた方も多いと思いますが、これを気に戦略的に宝くじを購入するようにしてみてください!
また、宝くじの当選確率をあげるための方法やどの宝くじが一番当たりやすいのかなどをデータベースで検証した記事もありますので、合わせて読んでみてくださいね!