クラウドソーシング副業は最初の副業として取り組む人も多く、場所を問わずすぐに取り組めると人気となっています。
ですが、中にはクラウドソーシングはあまり稼げないなどとおすすめしない人もたくさんいます。
今回はそんなクラウドソーシング副業が稼げないと言われている理由やおすすめしない案件について紹介していきます。
これからクラウドソーシングを利用する人はぜひチェックしておいてください!
この記事の目次
クラウドソーシングとは
クラウドソーシングとはインターネットを活用して仕事を受注し、稼ぐことができるサービスです。
最近ではインターネットの普及でスマホ一つあれば場所を問わず、簡単に副業ができる時代になりました。
クラウドソーシングサービスでは企業や個人がサービスを通して仕事を発注しています。
内容は様々で、アンケート回答、翻訳、ライティング、サイト運営、アプリ開発、デザインなど幅広くあります。
クラウドソーシングは時給ではなく、納品する成果物によって単価が発生する場合が多いです。
単価は内容によって変わり、すぐに取り組めるようなカンタン作業の場合は単価も安く、スキルが必要なアプリ開発などは1案件数万円など高くなっています。
クラウドソーシング副業が稼ぎにくいと言われる理由
単価が安い
クラウドソーシングで発注されている仕事の単価は基本的に低めです。
その理由として、発注する側がなるべく安い単価で仕事をしてもらいたいというのがあります。
また、クラウドソーシングで仕事を受注したい人は沢山いるので、たとえ安い単価の仕事でも募集が来るのです。
そうすることで自然と安い案件の単価を受注することになってしまいます。
案件が取りにくい
先程お伝えしましたが、クラウドソーシングで仕事を受注したい人は沢山います。
なので、仕事に応募してもなかなか受注することが出来ず、稼ぎたくても稼げない状態が続くこともあります。
クラウドソーシングで仕事を取るコツなどもありますが、それができなければ一生稼げません。
そして、案件が取れた際には発注者が満足してもらえるような質の良い納品物や丁寧な対応や心掛けるように取り組みましょう。
発注者が満足するような仕事の出来具合であれば、今後も継続して個人で仕事をもらうことが出来ます。
継続案件があれば今後は他の案件を探さなくても稼いでいくことができ、心にも余裕ができます。
始めたては特に難しい
クラウドソーシング始めたての頃は特に仕事を請負うことが難しくなります。
クラウドソーシングには自分の過去の取引の実績や評価などが反映されています。
その為、発注者はその評価を見てから仕事を任せる人を決めています。
やはり、良い評価が多い人ほど信頼があり、仕事が任される傾向にあるので始めたての頃は特に仕事を受注するのが難しいと言えるでしょう。
クラウドソーシング副業でおすすめしない案件
プログラミング
プログラミングスキルがある人がクラウドソーシングで仕事を請け負うのはあまりおすすめできません。
クラウドソーシングの仕事の中でもプログラミングを扱う案件は専門的なスキルが必要な為、単価も高く設定されています。
また、LP制作やホームページ制作、アプリ開発の仕事など様々あります。
ですが、クラウドソーシングでは単価が10万円のホームページ制作だった場合、
自分が直接営業してクライアントから受注したら同じ内容でも20万円以上で請け負うことができたなんてことも起こります。
クラウドソーシングを使ってしまうことで自分のスキルと見合わない価格で受注してしまうのです。
プログラミングでがっつり稼ぎたいのであれば、企業や経営者に直接営業して仕事を探したり、エージェントに登録して稼いでみるようにしましょう。
ライター
ライティングはクラウドソーシング副業の中でも人気の案件です。
ライティングの仕事は特別難しくもないので初心者で取り組む人も多くいます。
ライティングの単価は1文字あたり○円などと文字単位で価格が決まっています。
専門的なスキルが必要なライティング案件やライティングスキルが高い人であれば、1文字3〜5円で仕事を請け負うことができます。
ですが、クラウドソーシングの案件は1文字1円前後の案件が多く、スキルが高い人からすればかなり安いです。
なので、クラウドソーシングでライティング案件は副業初心者にはおすすめですが、経験のある人は他で仕事を見つけることをおすすめします。
クラウドソーシングで案件を取るコツ
とにかく応募数を増やす
クラウドソーシングで案件を取るためにはまずは応募数を増やして数を打つようにしましょう。
クラウドソーシングでは自分と同じように副業として稼ぎたい人がたくさんいるので競合も多いです。
なので、自分のやりたい仕事を探して厳選してから応募してもそもそもの応募数が少なく、受注できる確率も低くなります。
特に、クラウドソーシング始めたての頃は応募数を増やして受注する確率を増やすしかありません。
プロフィール欄を充実させる
クラウドソーシングは自分の今までの活動やスキルを示すプロフィール欄があります。
仕事の発注者側は仕事を任せる人を決める際にこのプロフィール欄を確認します。それから今回の案件を任せる人を選んでいます。
プロフィール欄をほとんど埋めていない方はその人自身がどんな人物なのか分からず、安心して仕事を任せることができません。
その為、たとえ高いスキルを持っていたとしても仕事の依頼をしにくくなります。
一方で、プロフィール欄を丁寧にしっかり書いている人は人物像も浮かび、「この人なら仕事を任せても良いかな」と安心でき、依頼に繋がります。
より多くの案件を獲得して稼ぎたいのであればこのプロフィール欄を充実させるようにしましょう。
自分の評価を増やすことを意識する
最初でもお伝えしましたが、クラウドソーシング始めたてはとにかく仕事取りにくいです。
それは、過去で案件を獲得した実績や評価がまだないので、発注者側も仕事を任せにくいから。
最初は自然と仕事が受注しにくい状態なので、なるべく多くの仕事をこなして評価を増やすことも稼ぐためのコツです。
なので、まずはスキルが必要のないアンケート回答など誰でもすぐに取り組める簡単な仕事をとにかく受注することをおすすめします。
これは評価を増やすために行っているので、単価は低いのはしょうがないことです。
こうして評価を増やしておけば、後々仕事が獲得しやすくなりますよ。
まとめ
今回はクラウドソーシングの副業で稼げない理由やおすすめしない案件について紹介しました。
クラウドソーシングは簡単な内容の仕事も多く、副業初心者にはおすすめです。
ですが、スキルがある人からすれば単価がかなり安いので、他の方法で仕事を見つけるようにしましょう。